見た目はフレームが太いただの自転車です。
届いたら早速乗ってみるのかと思ったら、まだ一度も乗っていません。電動アシスト付きですからバッテリーを充電しないといけませんし、まだ乗るチャンスがないというのもあるでしょう。
夫はこの電動自転車で勤めているツールショップに通勤すると言っているのですよ。
我が家からツールショップまで20キロくらいあります。自動車で行くと片道30分、道路が混んでいない時には上手く行くと25分です。早朝に店舗まで送っていく時には高速道路を使いますが、高速を使うと20分以内で行けます。
さて、いつから自転車を使い始めるのだろうかと思っていましたら、昨日木曜日の夜、晩ご飯の時に突然夫が言いました。
「自転車はヒロコがトラックに乗れるようになったら使えるから」
「は?」
「いきなり40キロの距離は今のボクには無理でしょ!」
「だから?」
「心臓が止まるよ!」
「だからなぜ私がトラックに乗れるようになったら?」
「ヒロコがトラックに乗れるようになったら、自転車をトラックで持って行って、帰りは自転車で帰るんだよ、そうすれば汗で臭くなっても大丈夫!」
「つまりこれからは、毎朝私がトラックで店までアナタを送って行くんですか、自転車を積んで?」
「身体がフィット(健康で体力があること)になるまでだよ!」
まさか!
6000ドルはしなかったという電動アシスト付き自転車を活用できるかどうかが、私にかかっていると言うんですね。すごいプレッシャーをかけて来ました。
またその言い方もひどかったんですよ。
虫の居所が悪かったのか、まるでトラックを運転できるようにならない私を非難するような悪意のある言い方でした。
ちなみに、私はまだトラックの運転練習は始めてもいませんよ。夫が仕事が休みの日に練習することになっているんですけど、新店舗開店前後の2週間は休み返上だったし、今週火曜日の久しぶりの休みの日には、朝寝坊して、その後血を抜きに行って(肝臓に鉄が溜まるヘモクロマトーシスという鉄過剰症のため)、午後はずっと夜まで寝ていましたからね、運転練習なんてする時間がなかったのです。
夫の電動自転車は、私のカローラには入らないそうです。トラックで店舗まで運ぶしか無いのですから、トラックを処分して小さい車に買い換えるという選択肢は消滅らしいです。
それにしても、夫が電動自転車で通勤すると言うのを聞いて「どうやって?」とは思っていましたけど、私が毎朝トラックで店まで自転車を運ぶという展開になるとは予想もしていませんでした。
トラックの運転には挑戦する覚悟を決めていましたからね、それは良いんです。何とか乗れるようになって、カローラが使えない日にリングウッド駅まで迎えに行けるようにしようと思っていたんです。
朝送っていくのは、大丈夫なんですよ。朝はカローラがあるので、Kさんの家まででもお店まででも送って行けるんです。
それが、店舗までトラックで送って行く?あんな遠いところまで?自転車を積んで?
送って行った後、一人でトラックを運転して帰って来ないといけないんですよ。
私は、基本的にトラックの運転は怖いんです。それが最大の障害なんですよ。リングウッド駅までなら何とかやれると思っていましたけど。
電動自転車が活用できるかどうかが私次第なんてことになるんだったら、ちゃんと最初に相談してもらいたかったです。こんなことになるなら、私はもっと強くトラックを処分して小さい中古車を買うという選択肢を主張していました。
そうすれば、カローラが使えるかどうかを気にする必要もなく、送り迎えが出来ました。
目が見えなくなっている夫に同情していますから、送り迎えはすると決めていますけど、私にとってやりやすい方法というのも考えてもらいたかったです。
毎朝トラックに自転車を積んでツールショップまで送って行くのは負担が大きいです。毎日朝晩カローラで送り迎えする方がずっとマシです。
ヒロコさん、初めてコメントします。
返信削除いろいろ健康面で大変な日々を送られていますね。カローラの後ろに自転車をくくりつける部品つけられませんか?私がいるフランスではバカンスシーズンになるとオランダなどから車の後ろに自転車をつけて走ってくる人たちが増えるんです。中に詰めなくても外につけられたらトラック運転から逃れられませんかねぇ。重たいでしょうか。
あと和食の英語サイト、ベルギーの担当美容師さんが和食に興味あったので教えてあげました。ありがとうございます
コメントありがとうございます。実は私もそれを考えていました。子供達が幼かった頃、自転車4台を載せられるラックを当時乗っていた少し大きめのカローラに付けていたのです。今乗っているカローラは小さいですが、電動自転車1台くらいは大丈夫だろうと思います。毎日付けっぱなしにしなくてはいけませんからじゃまになりそうですけど。
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