今週オープンした新店舗の準備のため、先週から休日返上で働いていますから身体が疲れているのはもちろん、通勤に苦労しておりますのでね。
スタッフのKさんの車に乗せてもらえない日は、バス通勤ということになっていますが、このバス通勤がやたらに時間がかかるのです。
行きは良いのですよ。Kさんの車に乗せてもらえる日がほとんどですし、早朝ならカローラが使えるので送って行くのに困っていません。
問題は帰りなんです。
一昨日は、スタッフの一人にリングウッド駅まで送ってもらい、駅からバスで帰ってきましたが、リングウッド駅から我が家まで車で10分のところ、駅で15分くらいバスを待ち、その後20分くらいかけて近くのバス停まで帰り、そこから5分歩いて帰宅したので、リングウッド駅に着いてから40分もかかっているんですよ。
昨日は、リングウッド駅まではバスで帰ったようですが、冷たい雨が降っていましたし、疲れていたのもあるのでしょうが、駅からはタクシーで帰ってきました。
そんなお疲れの夫ですが、新店舗がオープンしたばかりということでいろいろと慌ただしいのだそうです。昨日は特に忙しかったところへ、私から洗濯室兼おトイレ兼バスルームが水浸しになったというメッセージが来て、非常にイライラしたそうです。
でも、排水管の掃除をする道具を買って帰ってくれました。
買って来たのはこれです。Ridgid というブランドの「KWIK-SPIN+ Hand Spinning Drain Cleaner」という手動式排水管掃除器具です。うちの夫が勤めるツールショップでは、49.95ドルで売っています。
全長25フィート(7.62メートル)のコイル状ケーブルが丸い部分に格納されています。ケーブルの先端にバネが付いています。ハンドルを持って回転させるとケーブルが回転しながら出てきます。反対に回すと引っ込むそうです。トリガーを引くと素早く格納することが出来ます。
夫は、晩ご飯の後、レインコートを着て外に出て、冷たい雨の中、この道具を使って排水管の詰まり解消に取り組んでくれたんです。
私はてっきり次の休みの火曜日まで待たなくてはいけないのだと思っていました。
トラブルの状態から判断して、洗濯室兼おトイレ兼バスルームからの排水管よりも外側が詰まっていると判断したそうで、屋外のグリーストラップ(排水を一時溜めて処理するところ)からこのケーブルを挿入し、髪の毛と石鹸カスのヘドロのような臭いかたまりをいくつか取り出したそうです。
その後で、私が買ってきた排水管の詰まりを取り除くクリーナー(クリスタル)を1容器分全部投入して熱湯を注ぎました。
お疲れの夫は、その後ベッドに行って寝てしまったのですが、しばらくして私が洗濯室のシンクに水を流してみると、ゴボゴボ音は無くなっていました。
そこで、2階のシャワーの排水口から水を入れてみましたら、水は溢れて来ませんでした。
もしかしたら詰まりは解消したのかもしれないと思い、シャワーを浴びてみました。水は通常通りスムースに排水されました。
直ったわ…
夫よ、よくやってくれました!
買ってきたその道具は、社員割引無しで買っても50ドル以下なんですから、あのプラマーのオジサンに頼むよりも遥かに安上がりでした。
疲れていたのに、雨の中、真っ暗なのに、頑張ってくれた夫に、昨夜は残り物のアップルクランブルを食べさせました。感謝の気持は食べ物で表すと喜びます。
今朝は、ちゃんとお礼と称賛を伝えましたよ。
排水管の掃除は、まだ終わっていないそうです。
とりあえず問題の詰まりは解消しましたけど、あの道具のケーブルをもっと奥まで入れて、排水管の中に溜まっている汚物を取り出せるだけ取り出す予定だそうです。
ケーブルはグリーストラップ(排水を一時溜めて処理するところ)から挿入したわけですが、キッチンのすぐ外にあるのですけど、窓を全部締めているのにかなり強い汚臭がしましたから、掃除は臭かったでしょうね。
時々挫折したり途中やめしたりしますけど、今回は夫のおかげで助かりました。
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