2021年9月22日

スープになるはずだったカボチャ

鼻血で入院したのは先週の日曜日。以来一度も食品の買い出しに行っていません。ちょうど次の買い出しに行かなくてはならなかった頃に熱が出て寝込みましたのでね。

同じ頃に娘も体調を崩して寝込んだので、牛乳や卵など、どうしても必要になったものは息子が買いに行ってくれたのですが、とにかくパントリーも冷蔵庫も空っぽになりかけていますから、今日は買い出しに行かなくてはいけません。

一昨日、熱が下がって家事ができるようになった日に、冷蔵庫内で腐りかけていたカボチャを何とかしようと思いまして、パンプキンスープを作ることにしました。

カボチャの腐ったところを切って捨てて鍋に入れ、次は玉ねぎとジャガイモを…と思ったら、何とジャガイモも玉ねぎも無くなっていたのですよ。

私は、玉ねぎとジャガイモとニンジンは切らしたことが無かったのですけど、無くなると何だか不安な気持ちになるものです。

私のパンプキンスープはカボチャだけでは作れませんから、スープは諦めました。オーストラリアのカボチャはオーブンで焼くのが一番ですが、大した量もなかったので蒸してサラダにしようと思いました。

ところが、蒸しすぎてベチャベチャに…

ベチャベチャになったカボチャをどうしようかと思いまして、ドーナツを作りました。


これがなかなか美味しかったので、もう一度作ってレシピをウェブサイトに載せました。

材料と作り方は以下のとおりです。

<材料>
加熱して柔らかくなったカボチャ 100グラム
砂糖 大さじ2
塩 一つまみ
セルフライジングフラワー(ふくらし粉入りの小麦粉) 1カップ(250ml)

<作り方>
1.カボチャは潰してペースト状にし、砂糖と塩を加えてよく混ぜます。
2.ふくらし粉入りの小麦粉を加えて生地にします。普通の小麦粉をお使いの場合は、ふくらし粉を入れてください。必要なら少し小麦粉を足してください。
3.2〜3センチ大のボールに丸めます。手にくっつきますから、手に油を塗って丸めるといいです。20個くらい出来ます。
4.160度くらいの油で揚げます。4〜5分くらいかかります。上の写真では粉砂糖をふりかけています。


いつだったか、残っていた蒸したカボチャに白玉粉を混ぜて団子にしたのも美味しかったですよ。


ドーナツの場合と同じように、潰してペースト状にしたカボチャに白玉粉を混ぜて団子にして茹でるだけです。白玉粉が手に入らない場合は、白玉粉はもち米を粉にしたものですから、大抵のスーパーで売られているこのもち米粉(Glutinous Rice Flour)で十分ですよ。

アジア食品コーナーにあります。


できればもち米粉だけではなくて、米粉(Rice Flour)も少し混ぜると食感が団子らしくなります。米粉はスーパーでは売っていないのですが、アジア食品店なら手に入るはずです。


ウェブサイトに載せているレシピは少量ですが、この量でお団子が20個くらい作れます。倍の量で作れば40個も作れます。

<材料>
加熱して柔らかくなったカボチャ 50グラム
白玉粉(もち米粉) 100グラム
塩 一つまみ
ぬるま湯 1/4カップ(約62ml)少しずつ加えること

タレは次の材料を耐熱容器に入れてよく混ぜてから電子レンジで加熱すれば簡単に作れます。
しょうゆ 大さじ1
砂糖 大さじ1
水 大さじ3
片栗粉 小さじ1

お団子を作ったことがない方のために、一応作り方も書いておきましょう。

<作り方>
1.ボウルに粉を入れて、ペースト状にしたカボチャと塩を加え、ぬるま湯を少しずつ加えて生地にします。お団子の生地は耳たぶくらいの硬さにするとよく言われます。ぬるま湯は一度に全部加えずに、少しずつ様子を見ながら加えてください。
2.生地を2センチくらいのボールに丸め、たっぷりのお湯を沸騰させて茹でます。上に浮かんできてから1〜2分さらに茹でた後、氷水を入れたボウルに移して冷やします。


今日は娘が仕事が休みで家にいるのでカローラが使えます。夫も休みなので、私はトラックの運転練習をしなくてはいけませんが、一番しなくてはいけないのは食品の買い出しです。

冷蔵庫がほぼ空っぽなんです。

ジャガイモも玉ねぎも無くなり、ニンジンも無くなった一昨日からは、晩ご飯作りに苦労しました。

こういう時に役立つのが缶詰ですよ。鮭缶一つで家族分のパスタベイク(マカロニグラタンみたいなやつ)が作れたし、ツナ缶と冷凍グリーンピースでカレーが作れたし。

食材が乏しいとか食べ物が底をつきかけているとかいう状況は、これまでにも何度も経験していましてね、生活に困窮していた頃なんて常にそういう状況でしたけど、私ってこういう状況で結構アイデアがわく人なんです。

昨日の晩ご飯は、ゆで卵入りのパスタサラダを作りましたが、家族が絶対に満足しないと思ったので、桜桃の缶詰でピーチコブラーも作りました。


このピーチコブラーは、私が長年作り続けている「超簡単ピーチコブラー」で、缶詰を使って思いついた時にすぐ作れます。

晩ご飯がパスタサラダと聞いて不満顔だったうちの夫も、デザートにピーチコブラーが出てくると知って文句を言いませんでしたからね。パスタサラダには、夫が嫌いなセロリが入っていましたけど、お代わりしていましたよ。


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