2021年9月11日

ちょっとヤバいのが来そう

今日のタイトル。

昨日の私はそういう状態でした。

朝から調子がおかしくて、血圧が高いのかと思って調べてみると血圧は普通だったんですけど、どうも頭がフラフラするし、脚はこんにゃくのようにグニャグニャしかけているし、いつも以上に手が震えるし、頭がふわふわするし。

これは絶対トラックに電動自転車を積んで夫を毎朝ツールショップまで送っていかなくちゃあいけなくなるらしいという話のストレスのせいだなとは思ったんですけど。

夫をトラックでツールショップに送って行った後、あんな遠い所から一人でトラックを運転して帰ってくるというのは考えただけでも怖いので、その「恐怖」がストレスになることはもちろん考えられるのですけど、夫が怒ったのが原因だと思うんです。

昨日の朝、夫をKさんの家まで送っていく時に、前の晩に夫が言ったことについて私の気持ちや考えを伝えようとしたら(トラックの運転をしたくないと言っているわけじゃあないんですよ)話をろくに聞きもしないで怒ったんです。

誰かに怒られるというのは、メンタル悪化の引き金の一つです。

午前中、編み物をしていたら心臓がバクバクし始めて、かつて経験した怖いことが起こりそうなイヤな予感がしました。

ああ、これはちょっとヤバい感じ…

なんとかしなくちゃ!

編み物をしているとあれこれと考えなくても良いことを考えてしまうので、トイレ掃除をしたり、家の外の掃除をしたり、ケーキを焼いてみたり、身体を動かして気を紛らせたのが良かったかもしれません。

恐れたようなことは起きず、一日が無事に過ぎました。

私が15年間も服用した抗うつ薬「Aropax」をやめたのは2019年の終わり頃です。

「Aropax」というのはパロキセチン薬ですが、私はこれを毎日40mgも飲んでいたんです。これを何ヶ月もかけて減薬し服用をやめたのですが、薬をやめてからは普通に暮らして来ました。

私のメンタルはいくつかの特定のストレス原因でたちまち悪化するので、そういうストレス原因は避けて来たのですけど、避けているだけで治ったわけじゃあないってことです。

私はね、頭の中には「強い不安」や「強い恐怖」の記憶があるんですよ。そして、そうした記憶を呼び起こすきっかけというのがあって、そういう事が起きると一気に奈落の底に真っ逆さま…というようなことになる可能性があります。

昨日はヤバいことが起きなくて良かったです。


ヤバいことって具体的に何?

それはね、「強い不安」や「強い恐怖」によって引き起こされる身体症状です。

命が脅かされるような危機に直面すれば、誰だって心臓がバクバクしたり、血の気が引いたり、冷静を失って大声で泣き叫びたい気分になるでしょう。手足が震えたり力が入らなかったりして通常通りに動かなかったり、嘔吐したり、目まいどころか失神する人もいますね。

そういう身体症状が、特に何も恐ろしいことが起きているわけではないのに起きるのですよ。そして「不安」や「恐怖」の感情に押しつぶされそうになるのです。

パニック発作と同じです。

昨日は「来そう…来そう…」と思っていたけど何も起きませんでした。

夕方夫が仕事から帰って少し普通に会話をしたら楽になったので、やっぱり人間関係の緊張がいけなかったんだと思いました。夫は温厚な人ですが、時々大声を出して怒ることがあります。大声を出して怒る人は、メンタル悪化の引き金になります。

 
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2 件のコメント:

  1. ひろ子さんにヤバイ事が起きなくて本当によかったです。実は昨日の記事を読んだときに、私だったら相当頭にくるだろうなーと思っていました。ひろ子さんの場合、怒りが溢れるだけでなく精神的打撃になるんですね。どうぞお気をつけて。トラックで每日往復しなくていい通勤方法が見つかりますように!

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    1. トラックは練習をすれば乗れるようになると思うんですが、怖いのは信号の多い普通道路を一人で帰ってくる時に、エンストしたりすることなんです。そんなことは現実には起こらないとお思いかもしれませんが、実際恐ろしい状況に陥ったことが度々あるものですから、怖いんです。今考えているのは、行きも帰りも高速道路を使うということです。使用料がかかりますけど、ギアチェンジの必要がないですからね、交差点内でエンストという可能性は減ります。トラックに慣れるまではその手があるかと思っています。

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