写真を撮りそこねましたけど、やはり油で揚げずにオーブンで焼きました。油で揚げたみたいにサクサクになりませんが、カロリーは油で揚げるよりは絶対低いです。
トンカツを作るのは難しいことではないのですけど面倒くさいので、作る時にはたくさん作ります。今回は豚ロース肉を8枚買ってきてトンカツにしました。
4枚残るので、冷凍しておこうと思っていました。
我が家は晩ご飯はバイキング式です。サラダなどを大皿に入れてテーブルで取り分けることもありますが、大抵はキッチンで各自が自分のお皿に好きなものを好きなだけ乗せてテーブルに持って行きます。
オーブンから取り出した焼けたばかりのトンカツを、うちの夫が真っ先に取りに来ました。
「あっ!トンカツ2枚も取ってる!」
「もちろんです」
「一人1枚よ!」
「1枚じゃあ足りません」
夫と息子は2枚ずつ取りましたよ。まあ少し小さめのロース肉ではあったけど。
トンカツ以外に作ったのは、トンカツにはなくてはならない極細千切りキャベツと、ポテトサラダと、カリフラワーのグラタンでした。
どうしてなんでしょうね、私はトンカツの時にはポテトサラダを作らずにはいられないのです。
このポテトサラダですが、家族全員の好物ですので(特にうちの娘)たくさん作りました。私はこのポテトサラダをトーストに挟んだサンドイッチが大好きです。翌朝の朝ご飯はもうそれで決まりなんです。
絶対に残るように大きなジャガイモ4個でたっぷり作りました。予定通り余りましたので、翌朝の朝ご飯が楽しみでした。
晩ご飯の片付けは娘と息子がやってくれました。
「お父さん、明日トンカツ弁当を持って行きたい?」
「イエスプリーズ!」
という会話は聞こえたんです。
そして、
翌朝のこと。
トーストしたパンで作るポテトサラダを挟んだサンドイッチを前の晩から楽しみにしていましたから、まず冷蔵庫を開けましたが、
ポテトサラダがない…
おかしいなあ、お茶碗2杯分くらいは残っていたのに。
いくら探してもポテトサラダが見当たらないので、娘にポテトサラダはどこにあるのか聞きに行きました。
「ちょっとお、ポテトサラダはどこなの?」
「お父さんの弁当に入れた」
「あれを全部?」
「全部じゃないよ」
「たくさん残っていたでしょ?」
「たくさんじゃなかったよ」
「アンタ、食べたの?」
「うん、食べた」
弁当を詰めた後に残っていたポテトサラダは、娘が全部食べたのだそうです。「たったこれくらいだけだった」と言いましたが、それはお茶碗一杯分。サンドイッチが作れる量です。
分かっていただけますか、私がどれだけがっかりしたか。
トンカツも全部なくなっていました。夫の弁当に2枚入れたそうです。普通弁当にトンカツを2枚も入れないでしょう。
食べすぎですよねえ、うちの家族。
晩ご飯の後には、ブラックフォレストケーキも食べているんですよ。
まあとにかく、私は大変がっかりしました。
次にポテトサラダを作った時は、最初から私のサンドイッチ分を取っておいて、これはお母さんのだから食べていはいけないと家族に申し渡すと、そういうふうにしないといけませんね。
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