2021年1月25日

一番簡単なチーズケーキ

メルボルンは暑いです。

最高気温が、昨日は39度、今日は41度の予想です。

こういう暑い日には冷たいデザートが食べたいと思い、先日チーズケーキを作ろうと思って買っておいたクリームチーズで何か作ろうと思ったんですけど、暑いから火を使いたくなかったのです。

オーブンなんてもちろんのこと、ガスコンロで加熱したり、そういうこともしたくなかったんです。

それじゃあ「ノーベイク・チーズケーキ」を作ろうとレシピを探してみたんですけどね、見るレシピ見るレシピ、サワークリームだのゼラチンだのヨーグルトだのコンデンスミルクだの、

材料がいろいろ必要なのはイヤだ!

それに、材料の量がですね、ビミョ〜なのや大量過ぎるのが多いのですよ。

アメリカ人のレシピは、使う単位が違うから分かりにくいんですけど、砂糖やコンデンスミルクを大量に使い過ぎなんです。

私は、計量はできるだけ簡単にやりたいし、

あんまり甘いのはイヤだ!

そこで、考えました。

基本的な材料だけで作れて、計量も簡単で、火を使わなくて、誰でも簡単に作れるチーズケーキというのを。

できたのが、この「Super Easy No-bake Cheesecake」というチーズケーキです。


固まるかどうか自信がなかったんですけど、ちゃんと固まりました。ふわふわと軽い食感とレモンの爽やかさが素晴らしいです。(自画自賛!)

砂糖は60グラムしか入っていませんけど、十分に甘くて美味しいです。これに砂糖の入ったフルーツソースなんてかけたくなかったので、家にあったブドウとマンゴーを乗せました。

材料と作り方は以下のとおりです。(オーストラリアの1カップは250ml)

<材料>
1.土台
マリービスケット 半パック(125g)
バター 60g(約1/4箱)

2.フィリング
クリームチーズ 1箱(250g)
レモン汁 大さじ1
アイシングシュガー(粉砂糖) 1/2カップ *Caster Sugar 1/4カップでも良い
クリーム(Thickened Cream または Heavy Cream) 1カップ 

<作り方>
1.ビスケットを細かく砕いてサラサラの砂のようにします。電子レンジでチンして溶かしたバターを混ぜます。水分が足りないと思ったらミルクかクリームを大さじ1〜2杯混ぜてください。
2.直径18センチくらいの底が外せるバネ式のケーキ型にベーキングシートを敷いて、ビスケットを砕いたのを敷き詰めて、計量カップなど底が平らなものを利用して押し付けます。フィリングを準備している間、冷蔵庫に入れて冷やしておきます。
3.クリームを泡立てます。別のボウルに室温で柔らかくしたクリームチーズにレモン汁と粉砂糖を入れて、なめらかになるまで混ぜ、これに泡立てたクリームを加えてよく混ぜます。
4.ケーキ型に流し入れて最低3時間は冷やしてください。私はお昼頃に作って晩ご飯の後に食べました。
5.ケーキの周囲にナイフを入れてから外します。お好きなフルーツを飾って完成です。ブドウは思いがけず大変チーズケーキの味にマッチしていました。


これより簡単なチーズケーキは、聞いたことがないですよ!

とにかく簡単なのが好きな私ですが、いやあこのチーズケーキは一発で上手く行きました。注意することはただ一つ。クリームチーズもクリームも低脂肪の商品は使わないということです。脂肪分が足りないと固まらない可能性が大きいです。バターも塩味のついている普通のバターです。

ぜひお試しください。


お帰りの前に1クリックを!



0 件のコメント:

コメントを投稿