2021年1月10日

ネガティブコメントとSNSの問題

皆さんご存知のように、私は趣味でレシピウェブサイトをやっております。

最初は、私が日々作っている料理の作り方を、うちの娘と息子のために「大体こんな味」とか「これくらいの量」というのではなくて、レシピとして書き残そうと始めたのです。

今では大きな楽しみになっています。

いつか私が死んだ後のために、あるいは何らかの事故でウェブサイトのコンテンツが失われてしまった時のバックアップのために、多くのレシピをクックパッド英語版でもシェアしています。

このクックパッド英語版は、世界中の人が見ることができますので、コメントをもらったり、作ってみましたよというレポートをもらったりして、様々な国の人達とコミュニケーションを取り合うのが楽しみになっています。

このクックバッド英語版で、初めてネガティブコメントをもらいました、というか書き込まれました。

ひどいレシピだ!このレシピに書かれている通りに作ってはダメだ!

コメントは、この後詳しく続きますが、このネガティブコメントが付いたのは「さつまいも餅」のレシピでした。

「さつまいも餅」というのは、茹でたり蒸したりして柔らかくしてから潰したさつまいもに片栗粉を加えて焼いたもので、皆さんも作っていらっしゃるかもしれませんけど、オーストラリアのオレンジ色のスイートポテトは水分が多くて同じようには作れません。

私のレシピは、ローストして余ったスイートポテトを使って作るお餅です。

ローストすると水分が飛んでしますし、とても甘くなっているので、オレンジ色のスイートポテトでもお餅にしたら美味しかったのです。ただし、片栗粉で作った時は上手く行かなかったので、もち米粉を使ってみました。スーパーでも売っているタイ米の Glutinous Rice Flour を使いました。

もちろん日本のもち米粉(白玉粉)でも作れるでしょうが簡単には手に入りません。

ローストしたスイートポテトを潰して塩を少々加え、これにもち米粉を1/4カップ加えて生地を作り、丸めて焼くだけです。粉はスイートポテトの水分量によってはもう少し必要な場合もあるでしょう。甘いのが好きな方は少し砂糖を加えても良いですし、焼く時には必要なら油やバターを引いたフライパンで焼いてください。お醤油を付けて食べると美味しいです。

というシンプルなレシピなんですけど、このレシピに対して、

粉はレシピに書かれている量の3倍は入れる必要がある!まったく味がない(Extremely Bland)から砂糖を入れないとダメだ!ほとんど油で揚げるくらいにしないと焼けない!

と書かれているんですよ。

1/4カップの3倍と言えば187.5mlなんですけど、それってほとんど日本の1カップ。そんなにたくさんのもち米粉を入れたらものすごい硬い生地になっちゃって、油で揚げないといけなくなるかもしれません。

そして、味に関してはですね、普通のお餅にしても「味がしない」と嫌う人々もいるので、このさつまいもの味しかしない「さつまいも餅」を味がしないと感じる人がいることは理解できるのですけど。

それにしもて、

公の場であるクックパッド上で、「上手く行かなかったんですけどどうしてでしょうか…」とコメントしてくれるのではなくて、「ひどいレシピだ!このレシピに書かれている通りに作るな!」と書かれて、私はちょっと悔しかったのです。

もしも今の私が、以前のようにメンタルが弱っていたら、レシピをシェアするのが怖くなったかもしれません。

SNS上での誹謗中傷やいじめが近年社会問題となっていますが、コメントを書くに当たっては言葉を選ばないといけないなと、改めて思いました。

グーグルレビューなどでも、自分自身に非があることなど考えもせず、期待した通りの対応をしてもらえなかったとかでボロクソのレビューを書く人がいます。うちの夫が勤めるツールショップでも、買ったツールが壊れたからと返品しに来る人は大勢いるそうですが、壊れた原因は間違った使い方をしたせいというケースも多いそうです。その場合は払い戻しはできませんけど、それに怒ってボロクソのレビューを書くんです。

今回ネガティブコメントを書かれて、大勢の人々が参加するウェブサイトではこういうこともあるのだと再認識させられたのでございました。


ところで、

ネガティブコメントを書いた人は、名前は不明。サンスクリット語の有名フレーズがアカウント名です。普通の参加者は簡単な自己紹介のようなことを書くのですけど、情報は一切なし。シェアしているレシピもないし、フォローしている人もいないし、アイデンティティーを隠している人です。

本当にローストしたスイートポテトでお餅を作ってみて、そんなにたくさんのもち米粉を入れないと生地にならなくて、油で揚げないと焼けなくて、レシピに不満があったからコメントを書き込んだのかどうか、それもちょっと疑問です。


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