そこらじゅうが汚い!
家の周囲に敷き詰められている赤茶色のテラコッタタイルが、同じような赤茶色の泥で覆われているんですよ。
何だこれ?
車庫へ通じるコンクリートの道も泥だらけで、噴水の水も(はい…我が家には噴水があるんです)赤茶色になっている。
大雨が降った後に川の水がこういう色になることは珍しいことではありませんが、噴水の下のプールの水が泥水になるというのは一体どういう理由?
買い物に出かけたところ、至るところが泥で汚れているんです。
どうしちゃったの?
後で新聞サイトを読んで分かったことですが、メルボルンでは泥雨が降ったんです。
乾燥している内陸部では強風で舞い上がった砂塵が砂嵐を引き起こすことが時々ありますが、オーストラリアの砂嵐は砂というよりももっと粒の細かい土埃の嵐です。
この土埃の嵐と雨雲が一体化して泥雨雲となったのが、メルボルン周辺地域に赤茶色の泥雨を降らせたらしいです。
私の車は車庫の屋根に守られて大丈夫だったけど、多くの車はこういう状態でした。
Raining mud #melbourneweather pic.twitter.com/2n1Oka4kc3— Daniela Ciciulla (@DanielaCiciulla) January 22, 2020
各地のスイミングプールは閉鎖されています。水が汚染されてしまったのでね。掃除もしなくちゃいけないし。まあ、気温が低すぎてプールに行きたい子供達もいないだろうと思いますが。
今夏休みなんですけど、今朝の気温は8度です。
毎年暑さが話題になる全豪オープンテニスもメルボルンで始まっていますが、気温が低くて選手の皆さんもびっくりしているんじゃあないでしょうか。
乾燥と高温で森林火災の大被害が出た後、大雨が降って各地で洪水が発生し、ゴルフボールサイズの雹が降って、今度は泥雨が降りました。
次は何だろう…
お帰りの前に1クリックを!
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