2020年1月8日

キッチン改修工事はどうなったのか

排水ホースをネズミにかじられて汚水が漏れていることに長期間気づかず、床板が腐りかけて黒カビで汚染された我家のキッチン。

気づいたのは、うちの夫と息子が夫の父親主催のバイロンベイ旅行から帰ってきた翌日だったから、10月のことです。

あれからもう数年が経ったような気がする…

修理費用は家財保険で賄われることが分かったものの、保険会社が雇った工事会社の見積もりが非常に高額で、修理の際に作業台を低くしてもらいたいという私のリクエストがネックになって話が進まず。

「見積もり額と同額の現金をもらって自分達で修理する」という選択肢が保険会社から提示された後、どうせ自分達で直すのなら単に元通りにするんじゃあなくて、キッチンをもっと広くするとかBBQエリアに直接行けるドアを付けるとかのリフォームができるんじゃあないかと夫が言い出して、夫の知人の建築業者に相談することになりました。

夫はツールショップに勤めていますのでね、仕事柄こういう建築関係のプロフェッショナルの知り合いが大勢いるのですよ。

そして、

この度、見積もりがやっと送られてきまして、保険会社からもらうお金で私が夢見ていたオープンキッチンへのリフォームが可能だということが分かったのでございます。

しかし、

保険会社からもらうお金を全部工事に使う義務もないわけですから、できるだけ安く修理をして余ったお金で車を買う…とかいうこともできるわけですよ。

夫は決して言わないけど、故障して二年間も放置されている三菱マグナを自分で直すのが困難であることは火を見るよりも明らかですからね。直せるんだったら、もうこの二年の間に直しているって。

オープンキッチン化するとなると大工事になりますから、これからさらに何ヶ月も洗濯室兼おトイレ兼バスルームの便器の隣りでお料理をするのか…というのも悩むところ。

それに、現在キッチンや居間にあるものを工事期間中どこに置いておくかという問題もあります。

我が家には車が3台は入る巨大なガレージがあるんですけどね、あそこは夫のゴミ屋敷だし、三菱マグナが放置されているので物を置くスペースなどないのよ。

ということでですね、

結局、

できるだけ安く修理をして余ったお金で必要なもの(たぶん車)を買うという結論に至りました。これからまだウン十年もこの家に住むのなら話は違って来るでしょうが、息子や娘が家を出たら、この家は二人が住むには大きすぎるし、その頃には夫が視力を失って運転ができなくなっているかもしれず、その場合にはもっと交通の便が良い場所に引っ越す必要が出てくるでしょう。

現実的な選択に落ち着いてやれやれです。(ゴミ屋敷の片付けをしなくて済んで夫も一安心しています。)

それにしても、時間がかかる。

早く工事が始まってくれ!


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