2020年1月25日

大腸内視鏡検査をしました

私ではありません。

うちの息子です!

高校生の頃にお尻の問題が発生したものの、当時の我が家は貧困の真っ只中。両親がそろって「うつ」を患って寝込んでいた時期もあり、困窮状態を脱した後は精神的な病気を発症した娘の治療費の捻出に苦労している親に遠慮して、病気のことは誰にも言わなかったという息子。

症状が悪化の一途をたどり、ついに医者に診てもらったのが昨年12月のことです。

その後病院の専門医に診てもらったところ、手術が必要なのは100%確実なのだけど、クローン病の疑いがあるから Colonoscopy(大腸内視鏡)を受ける必要があるとのことだったのです。

詳しいことは「クローン病だった」という記事をお読みいただくとし。

記事では「クローン病だった」と断定していますが、まだ分からないんです。その疑いがあるということで、クローン病かそうでないかによって手術がかなり違ってくるから、内視鏡検査をして診断する必要があるのだそうです。

GP(家庭医)に診てもらってから専門医に診てもらえるまで確か3週間くらい待たされましたが、専門医の診断から内視鏡検査までは2週間待たされました。

オーストラリアでは、公立の病院で診察や治療を受けるには順番待ちが凄いことになっているんですが、うちの息子のお尻は重症なので順番待ちで優遇されるとのことだったのですけど、優遇されても内視鏡検査を受けるのに2週間待ちだったんですよ。

何事も心配し過ぎる傾向のあるうちの息子は、二日前になっても検査前処置方法についての連絡が来ないとイライラしていましたが、電話で連絡があったようです。

指定された腸管洗浄剤を薬局に買いに行き、前日はその腸管洗浄剤をなんと2リットルも飲む必要があって苦労している様子でしたけど、「やれと言われたことは言われた通りにきっちりとやりぬく」ことにかけては右に出る者がいないうちの息子には問題ありません。

病院には朝の7時に来いということでした。今回もうちの夫が仕事を休んで付き添いました。帰宅したのは午後1時過ぎでした。

検査の結果が出るまでに2週間ぐらいかかるそうです。その後手術日が決まって、さあ実際に手術をしてもらえるのはいつになることか。


ところで、大腸内視鏡検査って麻酔をするんですね。

私は、15年くらい前になりますけど、胃の内視鏡検査(胃カメラ)を受けたことがあります。おそらく現在では、内視鏡はもっと細くなり、苦痛をやわらげる良い方法があるんでしょうが、当時はねえ、麻酔も鎮痛剤もなしだったし、想像以上に太い内視鏡を喉からグイグイと入れて、「オエッ」とするなと言われたって「オエッ」となっちゃうんですからね、そりゃあもう本当に地獄の苦しみでしたよ。

胃カメラだけは何があっても二度とするものか!

と思ったものですけど。


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