2020年1月6日

悲しいシソ

枯れずに生き残っていたシソ(背丈10センチ)が、実をつけ始めました。

いやいや、だからね、

何度も言っているけどね、

夏はまだまだこれからなのよ!

と言っても、人間の言葉など分かるはずのない植物。


土曜日の夜にクールチェンジが来た後、気温は下る一方でしてね、雨も降り続いて薄暗いし、現在の気温はたったの11度です。これは、メルボルン的には冬なんです。

こういう激しい気温の上がり下がりが連発すると、

分かるんですよ、

もう夏は終わりだと勘違いしちゃうのも、無理はないって。

今年は、何を植えても大して成長せず、ヒョロヒョロと少し伸びたところで花を咲かせにかかるから、暑い日にせっせと水やりをする苦労も水の泡。

もうオシマイだとあきらめていたシシトウは、いまだに枯れもせずに生きてはいます。少し大きくなったのも数本あって、形状もそれなりに変化しています。まだ花はつけていませんが。

花をつけてくれたら、もしかしたら、たとえミニチュアサイズでも、シシトウができるんじゃあないかと少し期待しています。

ゴボウは、猛暑に日には必ず葉っぱの一部が枯れますが、それでも何とか生き残っています。ただし大きくなっていません。

ミョウガは、もうあきらめました。とんがった芽が出て猛暑に見舞われて枯れる、その繰り返しです。

娘が植えたトマトやキュウリやインゲンの様子もおかしい。植えてから数週間になるのにほとんど変化していないというのは、普通じゃないです。

農家の皆さんは、どうやって野菜を育てていらっしゃるんだろう。

40度超えの酷暑から作物を守るシェードはやっぱり必要だろうな。熱風から守るためにも、やはりハウス栽培が一番なのかもしれない。今日みたいに寒い日にも、ハウスなら温度が下がりすぎないだろうし。

いずれにしても、今年のような天気では野菜栽培は簡単ではないです。

シソは、葉っぱがもう少し大きくなるのを待っていたんですどね、食べられる葉はさっさと収穫して食べないと、もうオシマイになりそうです。


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