その理由は?
防じんマスクを買いに来ているんですって。
メルボルンでも新型コロナウイルスの感染者が見つかりました。シドニーのあるニュー・サウス・ウェールズ州でも次々に見つかっています。いずれも中国から入国した中国人で、同じ飛行機に乗っていた人達に感染している可能性があるので、感染者は増える見込みとのことですが、
もっと早く渡航制限するべきでしたよねえ…
中国国内ではほぼ全土に感染が拡大したとのことで、感染予防のためのマスクが各地で品切れ状態だということです。
うちの夫が勤めるツールショップの各店舗に中国人が殺到しているのは、オーストラリア国内でマスクを着用するためではなく、中国にいる家族や親戚に送るためということらしんです。
一人が大量に買って行くのであっという間に売り切れてしまい、入荷待ちの状態だそうです。
フェイスマスクというのは、オーストラリアではどこでも売っているものではありません。薬局やドラッグストアのようなところに行っても、ろくなマスクは手に入りません。
私なんて花粉症対策にマスクを買いたくても手に入らないので、以前は日本から取り寄せていたんですから。
近所のショッピングセンターにダイソーがオープンして以来、簡単にマスクが手に入るようになって助かっていますが、中国人がツールショップに防塵マスクを買いに殺到しているということは、ダイソーのマスクはきっと売り切れているでしょうね。
新型コロナウイルスは、通常のインフルエンザに対する対策と同様に、マスクを着用するとか手洗いをまめに行うこと、必要のない時には人混みに行くことを避けるとか、そういった予防法があるとのことです。
報道を聞いていると、まるで映画「コンテイジョン」のようなウイルスの広がりぶりです。SARSコロナウイルスほど致命率が高くないのでパニックは起きていませんけど、感染者の多い中国ではきっと大変なことになっているのでしょう。
しかしねえ、この新型コロナウイルスもまた中国発ですよ。
コウモリとかネズミとかヘビとか、多くの野生動物を食肉として食べる伝統を見直すべきなんじゃあないんですかねえ。別に食べる必要ないでしょ?
この夏、森林火災による煙対策で防じんマスクが大量に売れ、今度は中国のコロナウイルスのせいで大量に売れて、ツールショップは相当の利益が出ているそうです。防じんマスクは、普通のフェイスマスクに比べて価格が高いですから。
防じんマスクは付け心地がよろしくないんですよ。ゴム紐を耳に引っ掛けるのではなく頭に引っ掛けるようになっていますし、私のように頭がでかい人には長さが足りなくてきついし。
花粉症用に私も排気バルブ付きの防じんマスクを買いますが、ゴム紐を切って耳に引っ掛けるように作り変えて使います。
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