2019年12月29日

すべて判断の問題

1994年にオーストラリアへ移民して、途中短期間日本に住んだりはしたものの、最後に日本を離れてから14年になります。この間一度も日本に戻っていません。

実は戻りたいと思ったこともありません。

私は、日本という国に所属することをやめたくて出てきたわけで、実際に日本人をやめてオーストラリア人になったわけですけどね。

あの国の「出る釘を打つ」社会性が大嫌いだったんです。

個人の自由や個性というものを尊重しない息苦しい社会の仕組みや、人々を縛る慣習の数々やイデオロギーにすっかり嫌気がさしていました。

そうした社会のイデオロギーから自由な「判断」をすることが困難な生き方は、本当に苦しかったんです。

他にもいろいろ問題はありましたけど、

とにかく私は、

逃げてきたわけです!

この「逃げる」とか「諦める」という「判断」を不名誉なものとする倫理観が日本にはありますよねえ。苦労を耐え忍び頑張り続けることを美徳とするという。

もしも、この記事をお読みの貴方が何かについて悩んでいらっしゃって、「判断」に迷っていらっしゃるとしたら、お伝えしたいことがあるんです。

問題の解決や目標の達成に必要なのは、苦難に屈しない強い精神力ではありません。忍耐し努力し続ければどんな問題でも解決できるわけではないでしょ?無理をし続けると病気になりますよ。

そりゃあ忍耐し努力し続けることが重要な場合もあるでしょう。場合によったら、闘い続けることでしか目標が達成できないことも確かにあります。

でもね、

たとえそれができなくても、

大丈夫なのよ!

「別の居場所を求めて移動すること」や「何かを途中でやめること」は、格好が悪いことでも恥ずかしいことでもありません。

むしろ、その「判断」が問題解決や目標達成へ導く可能性もあるのです。放棄することが最善の判断である場合があることは、多くの成功者がすでに証明していることですし。

このブログで何度か書いていますけどね、

やってみて、ダメだと思ったらさっさと見切りをつけて、

やめてもいいのですよ! 逃げてもいいのです!


誰かが何とかしてくれるのを待っていてはダメなんですよ。

何かが起きて変化が訪れるのを待っていてもダメなんです。

自分の人生、自分の判断、自分の選択!


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