三菱マグナが22ヶ月間も故障中のため、会社のトラックを使えなくなって以来ずっとオートバイで通勤している夫ですが、昨日は帰りが遅かった。
仕事は4時で終わっているのに6時近くになっても帰宅しないものだから、夫の帰宅に合わせて晩ご飯を用意する私は、肉を焼き始めるタイミングに困り、こういう時のお助けアプリ「Find My Friends」(Macには標準で入っています)で夫の居場所を確認したところ、バニングス(Bunnings)というホームセンターにいました。
勤めているツールショップにほど近いホームセンターなので、おそらく仕事が終わった後に立ち寄ったんでしょうが、仕事を終えてから2時間近く経っているんですよ。
買い物は目的の物を買ったらオシマイ主義の夫が、ホームセンターで2時間も買い物をするわけがないのです。
それに、
居場所は、ホームセンターの駐車場なのですよ。最近のGPSアプリの精度は高いですからね、そこまでちゃんと分かります。
しばらくしてから再び居場所をチェックすると、やっぱりホームセンターの駐車場にいるじゃないですか。
何かがおかしい…
そう思っていたら、
やっと夫が帰宅しました。両手が真っ黒でした。
「ついに初めてオートバイ事故を起こしてしまいました!でもボクは悪くなかったんです。Pプレート(初心者マーク)の男の車がボクのオートバイの後ろに激突し、ボクのオートバイは飛ばされて他の車にぶつかり、オートバイは壊れました。ただし、その時ボクはオートバイに乗っていなかったのです」
ま、早い話が、
仕事帰りにホームセンターに立ち寄ったところ、店内放送で赤い配達用スクーター(夫のオートバイ)の持ち主はスタッフに名乗り出てくれと言うのを聞きまして、スタッフに導かれて駐車場に出てみると、自分のバイクが壊れていたということなんです。
初心者ドライバーの男が、駐車場に停めてあった夫のオートバイに気付かずにぶつかってしまったという事故でした。
夫が言うには、ドライバーの男は大変いいヤツ(Nice Guy)で、真面目に事故の責任を取ろうと店のスタッフに申し出て、オートバイの持ち主を探してもらったというわけで。
夫は、いつものように損害賠償を求めたりはしなかったそうです。そういうのはメンドー臭いから嫌なんだそうです。娘とサンシャインコーストへドライブ旅行した時も、後ろから追突されて車が壊れたのに「いいよいいよ気にするな」で終わったという、加害者にとってはサイコーの被害者なんです。
昨日帰宅が遅かったのは、駐車場でオートバイの修理をしていたからだそうですけど、なるほど、だから両手が真っ黒だったのか。
オートバイは乗れるようにはなったものの、スタンドは新しいのと取り替える必要があるそうで、もちろん修理代は自腹です。
「ということですので、明日からオートバイが直るまではヒロコのカローラを使いますから」
…
だからね、
早く三菱マグナを直せよ!
お帰りの前に1クリックを!
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