保育園の頃の私には「赤ん坊大将泣き大将」というあだ名がありました。他の子供達が声を揃えてこの名前を叫び、私をはやし立てたものです。
といいますのは、
私が家の外ではオレサマ的「大将」で、すぐに泣く子だったからです。
もっと幼かった頃、人見知りが激しくてギャン泣きするものだから訪問客が気の毒がって家に上がらず帰ってしまう事がよくあったということからも分かるように、私は繊細で不安が強い子供だったんですが、
父親が非常に暴虐的な人間で、私が泣くと「泣くな」と激昂するため、幼い私は泣くのを必死で止めなくてはいけませんでした。
常に気持ちを抑圧させる環境で暮らしていた幼い私の心は、非常に脆弱だったのでございます。
保育園で他の子供達に威圧的な態度をとっていても、反撃されたり言い返されたり批判されたりすしますとね、すぐ泣いちゃうのです。
「赤ん坊大将泣き大将」とは、上手いこと考えたもんですよねえ。
少し大きくなって小学生の頃には、家の中ではさらに複雑な感情が芽生えていろいろトラウマになるようなこともあり、私は精神的にかなり脆い人間に育ちました。強いふりをしていましたけどね。
大人になってから「うつ」や「不安発作」で苦しむことになったのも、実は全然不思議ではないのです。
そんな私が、かれこれ15年も飲み続けて来た抗うつ薬「Aropax」の服用をやめ、離脱症状も無くなって、現在は落ち着いているんですけど、服用を止めてからというもの精神状態を示す針の振れが大きくなり、
時々ドカンと一気に振れ切ることがあるんです。
「怒る」だけじゃあないんですよ。
もらい泣きがすごいの!
ちょっとエモーショナルになっちゃうような動画を見ると、簡単に号泣しちゃうのです。
長い任務を終えて帰還した兵士が家族に会う動画とか、行方不明になっていたワンちゃんと飼い主の再会とか、思いがけない知らせやサプライズに泣いて喜ぶ人とか、映画の感動シーンとか見ても、
涙が出る出る!
私ってここまで涙もろかったっけ…
人は歳を取るにつれてそれだけの人生経験を積みますので、より多くのことに自己投影したり共感したりして感情が湧き上がりやすくなり、涙もろくなると言われますが。
私の場合、これまでは抗うつ薬「Aropax」が感情の変化を抑制するブレーキを掛けていたので泣くなんてことは無かったのに、それが無くなっちゃったもんだから、
ブレーキゆるみっぱなし!
そんな感じです。
動画を見るのは夜です。ベッドに寝転んで iPhone で見るんですけど、Tシャツのそではびしょ濡れですよ。時にはティッシュで鼻までかんで。
涙を流して泣いた後は、なんだか気持ちがいいですね。
その気持ちよさがクセになるっていうか、
私は毎晩泣いています!
「泣く」とか「怒る」以外に「笑う」というのもあるんです。
何年も大笑いなんてしたことがなかったのですけど、
一旦タガが外れて笑い出すと、
もう止まらないの!
涙を流しながらお腹の皮がよじれるほど笑うなんて、ウン十年ぶりです。
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