2017年3月8日

抗うつ薬で病人状態

先日、やっと精神科医のエリオット医師の診察を受け、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)の Aropax(パロキセチン Paroxetine)という薬を飲み始めたうちの娘。

最初は半錠から始めまして、5日目から毎朝1錠を飲んでいます。

この娘が、昨日からとても具合が悪そうなんです。

この薬は、こういう副作用があるんですよ。飲み始めてから1〜2週間は気持ちが悪くなり嘔気に苦しむのです。うちの夫も私も経験しています。夫なんてまるでゾンビのようになって、暫くの間は起き上がれないほどで、毎日ゴロゴロしていましたもの。

昨日は「気持ちが悪い〜」と声を出す元気があった娘ですが、今朝は声も出ない。

顔は緑で唇は白い!

おトイレにこもっていたのは吐きそうだからだそうですが、胃腸の具合が悪くなっているわけではありませんので、実際に吐きはしません。

脳みその中の化学物質分泌がどうにかなっているだけですからね。

あまりの嘔気に食欲もますますなくなり、パニック発作が怖くて水分もほとんど取りませんから、今朝は飲まず食わずで出かけました。水曜日は最もハードスケジュールの日で、朝のラッシュアワーに電車に乗る必要があるので私の付き添いが必要なんですが、今朝はメルボルン・セントラル駅で電車から一人で行きました。

つまり、私は電車から下りること無く、電車の中で「いってらっしゃい」をしたわけです。少しずつですが、良くなってきています。

早く嘔気がなくなるといいのですが。この副作用問題があるから、夏休みのうちに薬の服用を始めさせたかったんですよ。しかし、精神科医の診察を3ヶ月も待たされたからねえ。

ともかく、お母さんの付き添いも少しずつ減って、一人で通学できる日が増えてきてはいるんですよ。頑張れ、娘!

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