2017年3月30日

サイクロンと自然災害のこと

暦の上では秋の始まりであるはずの3月が、気温も湿度も高い日が続いていたのですが、寒冷前線が通過した昨晩を境に突然秋らしくなりました。

今朝は気温が9度でしたからね。つい先日最低気温が20度以上の寝苦しい夜があったというのに。このまま冬へと向かってほしいものです。

この一夜にしての変化は、クイーンズランド州を襲ったサイクロン「デビー」のせいではないんですよ。サイクロンとは別のシステムのせいで南極から冷たい空気が流れ込んで来たんですって。

それにしても、「デビー」は甚大な被害をもたらしております。ノロノロと移動しながらいまだにクイーンズランド内にいる「デビー」は、その後南に進路を変えて、現在は主に大雨を降らせて洪水被害をもたらしているそうです。

遠い北のクイーンズランドのことですが、お気の毒です。

日本の皆さんにもおなじみのリゾートの島「ハミルトン島」なんて壊滅的です。最大瞬間風速73メートルを観測したそうで、丸一日暴風域に入っていたんですから。

懸命の復旧&救助作業が続けられています。

台風も地震もないメルボルン。私の住んでいるエリアでは洪水の心配も皆無なので、自然災害の心配といえば森林火災だけなんですけど、あれは放火による人災という面もありますからね。

毎年必ずサイクロンがやって来るクイーンズランドの皆さん、ご苦労お察しします。

私は岡山県出身で、岡山というところも地震はほとんどないし、台風もめったに来ない。来たとしても、中国山地と四国山地に守られていますから必ず勢力が弱まる。大雨もめったに降らないし、北部の中国山地地域でなければ大雪も降らない。冬は温暖で晴れの日が多いというところです。

自然災害に関しては、ずっと恵まれた所で暮らしているので、危機感も準備もありません。

平和な暮らしに感謝しなくちゃ。

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