先週から家事をする時間を削って翻訳の仕事に追われています。
私が翻訳しているのは、全て機械や電動工具の取扱説明書で、実物を見ることができないわけですから非常に苦労することも多いのですが、最近は注意事項がどんどん増えて、取扱説明書はほとんど注意警告関連の文章で覆い尽くされている感じもします。
細かい文字で印刷されたそういう注意事項を隅々まで読む人がどれだけいるか...。
もしも事故が起きて保証問題が裁判ざたになった時のための対策であろうと思いますけど、翻訳しながら「ここまで書くか?」「何度繰り返すんだよ!」としょっちゅう思いますよ。
しかし、この手の注意事項は同じ文章あるいはよく似た文章が繰り返し使われることが多いので楽です。機械の使い方そのものや部品の交換方法とか、私の苦手な電気関連部品の取り替えとか、そんなのに比べたら簡単簡単!
ところが、昨日のこと。
「おや、こういう内容は以前訳したことがあるぞ」と思いまして、昨年翻訳した他の機械の取扱説明書を参考にしようと読み返していた時に見つけてしまったのです。
「使用」とするべきところが「仕様」になっていたのよ〜!
あれほど何度も読み返したのに、この誤字を見つけられなかったのか。
やっぱり昼寝は大切です。(何の話だ!)
お帰りの前に1クリック を!
0 件のコメント:
コメントを投稿