2017年3月1日

混乱のメルボルン電車

今日2つめの記事でございます。(書かずにはいられないので。)

今朝も娘の通学に付き添って、メルボルン・セントラル駅まで往復してきました。電車の混雑具合が尋常ではなかったので、娘は電車に乗る前から具合が悪くなって、とても可哀相でした。

乗ってから下りるまで、ずっと例の呼吸エクササイズをやって、パニック発作が起きないようにと何とか耐えている娘の横に一緒にいてやることが、お母さんにできる唯一のことです。

ところで、メルボルン行きの電車は、午前中はループと呼ばれる市内を一周する地下路線を通ってから終点フリンダース駅に着くはずなんですけど、しょっちゅう電車が遅れているからとかいう理由でループを周るのを止めたりします。

また、車内アナウンスは良く間違っていて、「次はナントカ駅です」と間違った駅名を言うんですよ。今朝もやっぱり、パーラメント駅を出た後に「次はパーラメント駅です」と言ってましたし、ほぼ毎回間違っていますから要注意です!

今朝は、さらにですね、スクリーンに表示されたインフォメーションが間違っていたんです。リリーデイル線と表示されていて乗ったのにグレンウェイバリー線だったの。

フリンダース駅で下りて、正しいリリーデイル線に乗ろうと電車を探していたら、何かあったのか変更に次ぐ変更で、電車の運行スケジュールがスクリーンに表示されたと思ったら消えたり、出発ホームが突然変わったりしてね、すっごい混乱ぶり!

アナウンスも連発していましたけど、英語の訛りのせいで私にはよく分からないのよ。

「セェビー」という単語が頻繁に繰り返されるから、一体「セェビー」って何のことよお〜!と悩んでいるうちに聴き逃がし、フリンダース駅内を走りながら自分の聴解力の無さにがっかりしていたんですが、後から気づきました。「サービス(service)」と言っていたのです。

「セェビー」と「サービス」はだいぶ違うわよ。

こんなカオスは日常茶飯事なのがメルボルンの電車です。

それにしても、駅のホームで聞くアナウンスは、タダでも聞き取りにくいのに、英語に訛りがあるとたちまち分からなくなる私。そして、アナウンス自体も間違っている可能性があるというこの現実。

大雨が降ると水没する駅があったり、猛暑の日には線路が曲がって動かなくなったり、強風の日はしょっちゅう木が倒れて線路を塞ぐし、メルボルンの電車に混乱はつきものですけどね。

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