2024年9月19日

有給休暇の終わり

先々週から2週間の有給休暇をもらっていたうちの夫ですが、今日からまた仕事に戻りました。

有給休暇は毎年もらいますが、2週間もまとめて休んだことはまれなんですよ。サービス残業とかサービス出勤なんていうことをさせていることがバレると会社が処分されるオーストラリアでは、勤務時間はちゃんと守らなくてはいけませんし、社員はきっちり休暇を取るのが普通です。

ところが、スタッフ不足とか泥棒に入られたとかトラブルがあるたびに休日出勤や超過勤務が避けられないうちの夫は、働き過ぎの日数がたまりにたまっているんだそうです。

以前はそれを給料に変えてもらえたんですけど、法律が変わったのか会社の方針か、休暇を取るようにと本部から言われたらしいです。

有給休暇を取って夫婦で旅行に行くなんてことは、ドバイに行った時くらいしか無いんですけど、今回は私が運転を頑張る決意をして二人でグレートオーシャンロードに行きました。「1000キロ運転旅行」に書いた通り、内陸部のすごい田舎にも行ったんです。

その旅行から帰ってすぐに、夫は一人でヴィクトリア州東部の田舎町に住む親しい友人の老夫婦の家にも泊まりに行きましたし、今回の休みを満喫している様子でした。

リフレッシュしたからでしょうか、昨日はまだ休みだったのに朝から仕事モードになっていました。仕事関係のメールをチェックしたり仕事の件で電話をかけたりしていましたけど、生き生きしていて違う人みたいでしたよ。

仕事でストレスをためていることもありますが、やっぱり仕事が好きなんです。今日は朝7時から夜7時までの12時間勤務だそうですが、自分でサンドイッチを作って、「財布、メガネ、携帯、鍵、ナイフ」と声を出して忘れ物チェックもして、元気に出かけて行きました。


今回の休暇中に気がついたことの一つは、夫は昼間でも家の中の照明を付けるということです。私達が現在住んでいる家は薄暗い家ではあるんですが、それでも快晴の日の昼間は照明が必要な暗さではありません。

しかし、夫は照明を付けないとよく見えないと言って、まぶしいほど良い天気の日の真っ昼間でも照明を付けていました。別の部屋に移動する時に照明を消したりはしませんから、照明を消すのは私の仕事なんですけど。

まだ文字を読むことは出来るので仕事は続けていますが、文字が読めなくなったら仕事は辞めるしかないわけで、その時はそう遠くないと覚悟していますけど、病気の進行は私が思っていたよりもゆっくりなので助かっています。

心配してもしょうがないですから、仕事が出来るうちは楽しんで仕事をして欲しいと思います。

現在住んでいる家の賃貸契約がもうすぐ終わるので、新たに1年分の契約をしました。家賃の値上げは無しでした。ありがたいです。

夫が歩いて通勤出来て、車がなくても暮らしていけるこの家は本当に便利なので、夫が仕事を辞めるまではここに住むつもりです。

できるだけ長くこの家に住んで普通の暮らしが出来ることを祈っています。


お帰りの前に1クリックを!



0 件のコメント:

コメントを投稿