2022年2月8日

ドバイに行くことになりました

突然ですが、来週ドバイに行くことになりました。

もう3年も前のことですが、ドバイ在住の義妹(うちの夫の妹)が2020年に40歳になるということで、節目の歳でもありますし、盛大な誕生日パーティーを計画したのです。

そのパーティーに是非参加して欲しいということで、彼女は兄と弟を招待しました。兄というのがうちの夫です。もちろん航空券も宿泊代も全て彼女が負担するということで。

いいなあ!いいなあ!私も行きたい!

私の分は自分で払うから私も一緒に行きたいと言ったところ、義妹は私も招待してくれたのでした。

私はねえ、一時期家族で住んでいた日本からオーストラリアに戻った2006年以来、「うつ」を患い、食べていけないような困窮を経験し、13年間どこにも旅行らしい旅行はしていませんでした。

私が旅行したのはたったの1回きり。ゴールドコーストに家族旅行したんですけど、あれも義妹からのプレゼントでした。ところが、私達家族と義妹の5人で旅行するはずが、誰も知らなかったんですけど義母が付いて来まして、ストレスがたまる旅行になったんです。

あのゴールドコースト旅行も10年前のことですよ。

うちの夫は仕事がらみのヨーロッパ旅行やオーストラリア大陸横断旅行や夫の父親主催の家族旅行などで、いろいろ行っているんですけど、私はずっと家にいて子供達の世話をして来たわけです。そんな私に義妹が同情してくれたというわけです。

とにかく、ドバイに行けることになって大喜びしたんですけど、なんと義妹はドバイ旅行だけではなく、私の長年の夢であるヨーロッパ旅行までプレゼントしてくれまして。それは、私の60歳の誕生日プレゼントということでもありました。

とにかく、私と夫は彼女の誕生日をドバイでお祝いした後、フランス・スイス・ドイツ・デンマーク・スウェーデンの5カ国を自動車旅行することになったのでした。

ところが…

新型コロナのパンデミックが始まって…

オーストラリアは鎖国状態に!

外国に渡航するには政府の許可が必要になり、たとえ許可がもらえて出国しても帰って来れるかどうか分からないというようなことになりまして。

ドバイもロックダウンになりましたから、義妹の誕生日パーティーもキャンセルになったし。誕生日は、ZOOMによるオンラインパーティーになったのですよ。

エミレーツ航空は、航空券の有効期限を延長してくれたのですが、航空券購入から3年になる今年、4月までに使わないと期限切れになってウン十万円分の航空券をドブに捨てることになるということが分かったのです。

それでね、オミクロン変異種の感染拡大は確かに心配なんですけど、せめてドバイにだけは行っておこうということになって、夫も有給休暇を取れることになりましたので、突然ですが1週間行って来ることになったのです。

たったの1週間です。ヨーロッパはさすがに今はまだ旅行は無理ですから、行くのはドバイだけです。ドバイでは義妹のアパートに泊めてもらいます。

出発72時間以内にPCR検査を受けないといけません。それで陰性を証明しないと飛行機には乗れません。夫も私もワクチンは3回接種していますから、ドバイ到着後の隔離はしなくてもいいらしいですが、感染したり濃厚接触者になれば話は違って来ます。

運が悪いと、せっかく行ってもアパートから出られないというようなことになる可能性があることは知っています。

帰って来るにも、PCR検査を受けないといけません。帰国後は3日間の隔離をしなくてはいけません。その後、簡易検査で陰性と分かれば夫は仕事に戻れるのです。

検査や帰国後の隔離のために、夫は2週間の有給休暇をもらいました。

行かなかったら航空券が無駄になるから行くという旅行ですけど、どうせ行くのなら楽しんで来たいです。どうなるでしょうか。


それにしても、ドバイとヨーロッパ間の航空券は使えそうにないんですよ。フランスもドイツも今は旅行ができる状況ではないですし、2月のヨーロッパは寒過ぎると夫は言いますし。

4月に期限切れになるまでにはまだ時間があるので、どこかに行けるものなら行きたいですけど、エミレーツ航空でメルボルンから行ける場所は限られていますし、夫はもう休めないでしょうし。

もったいない話なのです。

長年の夢がかなうはずだったんですよ、この航空券で


地図で見ると、本当にメルボルンというのは地球の果てという場所にありますよねえ。どこに行くにしても世界は遠いんですよ。

近いのはニュージーランドですが、ニュージーランドは厳しい入国規制を続けていますから、行くことは出来ません。

本当に新型コロナが恨めしいです。


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