2024年9月25日

東京電力から支払い請求

今朝メールをチェックしたら、久しぶりに「東京電力」からメールが来ていました。未払いの電気料金に関するメールでした。「支払いは以下のリンクから簡単にオンラインで行うことができます」と書いてあって、その下に「オンライン支払いリンク」がありました。

私はオーストラリアのメルボルンに住んでいますからね、「東京電力」のお世話にはなっておりませんので、これが詐欺メールだとすぐに分かるのですけど、うっかり詐欺メールのリンクをクリックしてしまうところだったことがあるんですよ。

日本のアマゾンで靴を買った直後にアマゾンをかたった詐欺メールが来たんです。購入手続きをした直後というタイミングでした。クレジットカードに問題があって支払い手続きが出来なかったからやり直してくれというんですが、そのメールの差出人のアドレスを確認したらGメールのアドレスだったんです。

アマゾンがGメールを使ってそういうメールを送るわけがないですから、詐欺だと分かって「おお危なかった」と思ったんですけど。

こういう詐欺メールは、文章をよく読むと日本語に不自然な部分があることが多いです。「東京電力」からのメールもそうでした。日本人の詐欺グループがやっているのなら、日本語の学習が必要かと思います。

日本のナントカ銀行とか日本のオンラインショップとか、日本語の詐欺メールはすぐに分かるので削除すれば済むんですが、一時期は毎日うんざりするほど届いていたんですよ。メールサーバーの設定を変えてからは届かなくなったんですけどね。

それなのに、「東京電力」からの詐欺メールはどういうわけで届いたんでしょうかねえ。

もちろん英語の詐欺メールも届きますよ。メールよりもテキストメッセージの方が頻繁なのでもっと迷惑です。電話もかかって来ますけど、知らない人からの電話には出ないことにしています。

それにしても、詐欺グループ達もあの手この手とアイデアが尽きることがないですね。詐欺の手口に思わず感心してしまうこともあります。

こういうのを発信したコンピューターを簡単に割り出すことが出来るようになったらいいのにと思いますけど、それが出来ない現状では私達は詐欺に引っかからないように注意するしかないんですから、お互いに気をつけましょう。

とにかく100%信用できるメールやメッセージでない限りリンクはクリックしてはいけません。「もしかしたら本物?」と思った時は、発信元のアドレスをチェックすることですよ。

たとえそれが取り引きしている銀行や電気会社であっても、何かする前に確認の電話をした方がいいです。でも、届いたメールに返信したりメッセージの番号に電話をかけ直したりしてはいけませんよ。正規の問い合わせ番号からすることです。

まずは全て疑ってかかること。それが一番だと思います。


お帰りの前に1クリックを!



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