何それ!
と思ったでしょうね。
ガス代がかかりすぎるのでセントラルヒーティングを使うのを止めたとか、そのヒーターがまた壊れて使いたくても使えなくなったとか、家の中が冷蔵庫のように寒いとか、そんな話題が続いていたのに。
寒かったんですよ、昨日の夕方までは。
昨日の朝、うちの夫は風邪が悪化して体調は最悪、熱も出ていたはずなのに、ハアハア言いながら仕事に行ったんですけど。ちなみに、朝の4時半に送って行ったのは私です。往復40分の運転です。
まあ詳しいことは、昨日の記事をお読みいただくとして。
あの状態では、風邪がさらに悪化して早退するのは確実だと思っていましたが、午後2時過ぎでしたが迎えに来てくれとメッセージが来ました。
家の中が冷え切っていましたからね、夫が帰る前に薪ストーブに火を入れて暖かくしておいてあげようと思っていたところにメッセージが来たので、薪を燃やし始める時間もなくてすぐに迎えに行きました。
だから、すっかり病人の夫は冷蔵庫のように寒い家に帰って来たわけです。
すぐにベッドに行って寝ろと私は言ったんですけど、夫は「この家は寒過ぎる!」と言って玄関から出て行ってしまいました。外で何をしているのかと思ったら、夫は薪を運んでいました。
薪置場は2か所あるんですが、近い方が車庫の所にあります。そこから大量の薪を運んで来ました。
薪と言っても皆さんが想像するのとはちょっと違っていてですね、1個がデカいんですよ。1本とは呼びにくい形状です。太い丸太を輪切りにしたのを4つに割っただけみたいなの。
私が運ぶと3個が限界というくらいの重いやつを山ほど運んで来ました。やっぱり力が違うのよ。
そして薪をストーブに詰め込むと、私がやるようにマッチでちまちまと火をつけたりせずにバーナーを持って来てゴゴ〜と火をつけ、薪はあっという間に燃え上がりました。
しばらくすると、夫はハアハア言いながら再び薪を取りに行き、また山ほど持って来て、さらに薪ストーブに突っ込みました。
「そんなに燃やしたら薪ストーブが溶けたりしないか心配だ」と言いましたら、冷たい目で見られましたよ。溶けたりしないみたいです。それにしたって、ストーブの中の火力がすごいことになっていました。
熱い紅茶を入れてあげて、私の妹が小包に入れて送ってくれたキットカットを食べて、ハアアアアと大息をついてから再び薪を取りに行きました。
そしてまたも山ほどの薪を持って来て、
燃やすわ!燃やすわ!
私が晩ご飯のチキンクリームシチューを作り始めた頃は、キッチンは寒かったんですけどね、居間から流れ込む熱気のせいで暑くなりましたよ。厚着をしていたのもありますけど。
私が晩ご飯のチキンクリームシチューを作り始めた頃は、キッチンは寒かったんですけどね、居間から流れ込む熱気のせいで暑くなりましたよ。厚着をしていたのもありますけど。
熱気はどんどん2階にも逃げて、いつも洗濯物をぶら下げている階段の上の踊り場のところなんて、まさに洗濯物乾燥室という感じになっていました。
いくら何でも燃やし過ぎだと思ったんですが、夫は「この家は寒くなり過ぎているから一度しっかり暖めたい。そうすれば、その後は普通に燃やせば快適な暖かさになる」と言うのでした。
夫は水曜日が休みなんですけど、水曜日に休みたい人に頼まれて休みを交換したそうで、今日仕事を休んでいます。家で過ごすんだから寒い家はイヤだそうで、朝からガンガン燃やしていますよ。
家の半分は暑いほどですけど、もう半分は冷蔵庫です。私の仕事部屋は冷蔵庫側にあります。
ついさっき暖まりに居間に行ったら、薪ストーブの横に座って電動工具メーカーのオンライントレーニングをやっていた夫は、上着を脱いでいました。暑いからです。
風邪は随分良くなったようです。
薪ストーブもこのくらい燃やすとすごいパワーですね。私だってやろうと思えばやれますけど、最大の問題は薪運びなんですよ。
玄関のすぐ外に薪を置いておく必要があると思います。
ちなみに、居間の薪ストーブの横に薪を積んでいたこともあるんですけど、薪からクモやトカゲが出てきて困ったから、それはダメ!
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