慣れてくると別に大変な仕事でもないんですけど、問題は薪運び。薪置き場が家から離れていますのでね、運んで来るのが面倒くさいんです。運動だと思って頑張っていますけど。
薪置き場は2か所あって、近い方が車庫の中にあるんですが、玄関前の階段を降りた所から車庫まで10メートルは離れていますし、薪は階段を上がって玄関から持って入って居間を通って運ぶしか方法が無いので大変なんです。
義母(夫の母親)の家だと、薪ストーブがあった場所(今はガスストーブになっています)の横には薪を置いておくスペースが作ってありました。内側と外側の両方に扉があって、外側の扉を開けると家の外から薪を補給することが出来るようになっていました。
そして、その扉のすぐ近くに薪置き場がありましたので、重い薪を運ぶ必要は無かったんです。家を建てる時に暖炉を作るなら、そういう工夫が必要ですよねえ。
我が家の本来の薪置き場は家から離れすぎているので、あそこから薪を運んで来るのは不便です。大草ですし。
薪に火をつけるのは、慣れると簡単なことです。うちの夫はバーナーを使っていますが、私はマッチでやっています。紙を丸めたのを置いて、その上に小枝や細く割った薪を置いてマッチで火をつけ、燃え始めたらもう少し太い薪を置くという、オースドックスな方法です。
この時、ついつい火を眺めてしまうんですよ。火を見ているうちに10分、20分が簡単に過ぎてしまうのが不思議です。
燃やし始めのうちは火が消えないかと気になるので見ているわけですが、しっかり燃え始めたらそこにいる必要はないのに、ついつい見てしまうんですよねえ。
YouTube には、暖炉で薪が燃えているだけの動画とか、焚き火が燃えているだけ、キャンプファイアが燃えているだけ、そんな動画がたくさんありますが、皆さんご存知でしたか?
たとえば、この動画なんて10時間暖炉の薪が燃えているだけだそうです。早送りしてもずっとこのままだそうですけど、再生回数が1億2千万回を超えていますよ。
どこかの国の放送局がこうした薪が燃えているだけの動画を放送したら高視聴率を獲得したという話を聞いたことがありますし、アメリカにはクリスマスシーズンになると薪が燃えるだけの映像を流すテレビ局があるそうじゃあないですか。
不思議ですけどね、火ってどういうわけかずっと見ていられるんです。
ところで、上の動画では随分細い木を燃やしていますね。
我が家の薪はもっと太いです。運びやすい細め(と言っても太さが10〜15センチ)の薪を選んで持って来ていたから、細めの薪が少なくなって来ました。ちゃんと割っていない丸太の輪切りみたいなのとか、私には重くて運べないような大きいのばかり残っています。
大きいやつは運ぶのが大変すぎると言ったせいでしょうか、昨日の朝は、仕事に行く前に夫が薪を少し運び込んでくれていました。
しかし、
これを見よ!
薪を運ぶのに使っているのは、ツールショップで売っているツールバッグですが、一番下に入っていた薪のサイズがひどかった!
巻き尺を持って来て測ってみましたけどね、幅28センチ、長さは37センチでしたよ。持ち上げることも困難で、これを燃えている薪ストーブに入れるなんて私にはできません。
なんでもう一回割らなかったんでしょうか。せめてあれを半分に割っていれば、運びやすいし燃やしやすいのに。
車庫の薪置き場には、こういうサイズのや割っていない丸太状態のがたくさん残っているんです。
私には割れませんから、夫が割ってくれないと近いうちに私が運べる薪が無くなります。車庫に無くなったら、あの遠い薪置き場まで行かなくちゃあいけません。
ツールバッグに入れて運んで来るのは大変なので、ねこ車(一輪の手押し車)を使うしかないかもしれませんよ。
これも運動だと思って頑張りますかねえ。足腰や腕も強くなりそうです。
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