今頃は一年のうちで最も暑い時期なのに、日曜日から涼しい日が続いています。朝は寒いほどですよ。天気予報によると一週間くらいは最高気温が20度前後の涼しい日が続くようで、金曜日なんて18度の予報です。
今年の夏はもう終わり?
さて、うちの夫が減量のためにダイエットシェイクを飲んでいるという話を書きましたが、飲んでいるのはネスレ社の「OPTIFAST(オプティファースト)」のシェイクです。科学に裏打ちされた商品だと医者から勧められたそうです。
夫はですねえ、腎臓を提供するために減量しないといけないんですよ。
シェイクは、1袋53グラム入りの粉を200mlから250ml(つまり1カップ)の水に溶かして飲むわけですが、2メートルくらい離れたところからでもキョーレツな香料のにおいがします。
材料を読むと飲む気も失せるんですけど、私は気になっていたんですよ。どんな味なんだろうかと。
ダイエットスープは飲んだことがあるんですけど、あれはちょっと飲めたものではありませんでした。味覚音痴の夫でもそう言ってスープはあきらめました。
シェイクは飲みやすいそうです。いろいろなフレーバーを飲んでみた後、最近はバニラ味とストロベリー味を選んでいます。
いつもゴクゴクと一気飲みしています。味わって飲むんじゃあなくて、一気に飲みしたほうが飲みやすいらしいのです。
どんな味なのか興味があったので、昨日バニラ味のシェイクを試してみることにしました。夫が飲んでいるのを一口もらって飲んでみればいいのですけど、なかなか飲んでいるところに居合わせることがないのでね。
量を少なくするために200mlの水に混ぜました。
すっかり溶けてなめらかになるまでよく混ぜて、
一口飲んでみたら、
不味くない!
思っていたよりもマシな味でした。でも美味しいとも思えないのは、やはり薬のようなにおいがするからです。私は味やにおいには敏感なんですよ。
それにね、このシェイクは甘いんです。シェイクですから当たり前ですけど、私は甘い飲み物は苦手なんです。
ただし、甘過ぎる飲み物も冷たく冷やせば甘さをそれほど感じなくなりますし、ゼリーのように固めたらもっと甘さを感じにくくなりますよね。それで「ゼリーにしてみよう」と思いついたんですよ。
シェイクを加熱してはいけませんから、ゼラチン小さじ1を水大さじ1に混ぜて電子レンジで溶かしたのをシェイクに混ぜてみました。
そうしたら、
皆さん、
ちょっとこれはいけるわよ!
甘さ控えめのプリンみたいなんです。
カラメルソースとかメープルシロップをかけたらもっと美味しくなるでしょうが、そんなものをかけるとカロリーが増えちゃいますからダメです。
うちの夫にも食べてもらって感想を聞きましたら、「バニラ味のシェイクの味だ」でした。
そりゃあまあそうなんですけど、シェイクをゴクゴク飲める夫にはゼリーにする利点は分からないでしょうが、ゴクゴク飲めない私にはペロリと食べられてしまうこのゼリーはいいですよ。
上の写真のグラスで半量です。シェイク1杯分だとこのグラス2個分のゼリーですから、全部一人で食べると結構食べごたえがあると思います。
シェイクは1杯分が約200キロカロリーですから、このグラス1個分のゼリーは100キロカロリーです。小さじ1杯のゼラチンのカロリーなんてわずかなものです。それに、ゼラチンはコラーゲン由来のタンパク質ですから、減量効果に影響するとは思えません。
作り方をもう一度説明しましょう。
1.200mlの水でシェイクを作る。
2.大さじ1の水に小さじ1のゼラチンパウダーを振り入れてよく混ぜ、チンして溶かす。湯煎で溶かすこともできます。
3.溶けたゼラチンをシェイクによく混ぜ、グラスに注いでから固まるまで冷蔵庫で冷やす。
「OPTIFAST(オプティファースト)」のシェイクの良い所は、低カロリーでありながら食事制限のために不足しがちな栄養素を補えることです。
毎日のすべての食事をシェイクにすると絶対に便秘になりますから、シェイクは1回か多くても2回にして、野菜をちゃんと食べなくちゃあいけません。私は朝ご飯はポリッジ(オーツ麦のミルク粥)にしています。
とにかく、昨日の実験でダイエットシェイクのゼリーは美味しく食べられるということが分かったので、私もお昼ご飯の代わりにシェイクのゼリーを食べるというのをやってみようかと思いました。
お昼ご飯には麺類や丼ものを作ることが多いですけど、うどんもそうめんも1束で300キロカロリー以上あるそうですね。しかもほとんど炭水化物だけですよ。
かたや「OPTIFAST(オプティファースト)」のシェイクは200キロカロリーくらいで、ありとあらゆる栄養素が含まれています。
お昼ご飯代わりにダイエットシェイクのゼリーを食べると、痩せるかもしれません。
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