2023年2月25日

ウクライナの薄いパンケーキ「ムリンツィ」

ロシアによるウクライナ侵略戦争が始まって、昨日の2月24日で1年となりました。

プーチンというロシアの独裁者は、これまでにも国内外で蛮行の類を繰り返してきた殺人者ですが、まさか本当にウクライナを侵略するとは思わなかったですけどね。

本当にこの一年間、数え切れないほどの信じがたいほど恐ろしいことが行われて来ました。

自分達の国を守るために戦い、困難に耐え続けているウクライナの人々のことを考えない日は、この一年間一日たりともなかったですよ。

独立した他国を侵略して、その国を破壊し人々を殺して脅し、自分の思い通りにさせるなど絶対に許されてはいけませんから、この侵略戦争は失敗してプーチンが国際法で裁かれなければなりません。

一日も早く戦争がウクライナの勝利で終わり、平和が戻ることを祈っています。

ウクライナを支援してきた国では、戦争が長引くにつれ「支援疲れ」が広がっているなんてことを書いている記事が散見されますけど、私達は支援に疲れたりしちゃあいけません。

最後まで支援し続けて、自由と民主主義を守り抜かないと。

軍事力を持った強い国が弱い国を支配するのは仕方がないと、あきらめるわけには行かないでしょう。日本がお隣りの国に侵略されたらどうするんですか。自由をあきらめて暴力に服従するんですか。

ウクライナのために私達個人ができることは限られていますけど、一番肝心なのはウクライナのことを思い続けることだと思うんですよ。思い続けていれば、小さなことでも何かできることがあった時に行動できるでしょう。

ということで、

昨日、私はウクライナの薄いパンケーキ「ムリンツィ」(Mlyntsi)を作りました。

戦争が始まってから、様々なウクライナ料理に挑戦しましたが、この「ムリンツィ」は簡単に作れて美味しいので時々作っています。モチモチした食感が日本人好みだと思います。

英語で書いたレシピはこちら

作り方を紹介しましょう。

<材料> *オーストラリアの1カップは250ml
ふくらし粉入りの小麦粉(Self-Raising Flour)または普通の小麦粉 1カップ
塩 小さじ1/4
砂糖 小さじ1
牛乳 1カップ
卵(Lサイズ)1個
溶かしバター 大さじ1(15グラム)
焼くための油

<作り方>
1.小麦粉(ふくらし粉を入れるなら小さじ1くらい)、塩、砂糖をよく混ぜる。
2.牛乳、卵、溶かしバターを加えてよく混ぜる。
3.薄く油を敷いたフライパンで焼く。この量で18センチくらいのパンケーキが8枚出来ます。

生地がクレープのようにサラサラしていないので、お玉の下のところで伸ばすようにするといいですが、少しだけ牛乳を足してもう少しゆるくしてもいいです。

ふくらし粉入りの小麦粉で作ると、膨らむので(と言っても薄いから大した違いはありませんが、ブツブツ穴が開きます)このような感じになります。


ふくらし粉の入っていない普通の小麦粉で焼くとこんな感じ。


クレープにそっくりですけど、クレープよりも厚めになるし、食感がもっとモチモチしています。

甘いジャムやサワークリーム、フルーツと一緒に食べると美味しいです。普通のクリームでもいいです。


レモンカードを塗って食べても美味しいです。


昨日は、鶏のひき肉と玉ねぎのみじん切りを炒めて塩コショウしたのにコッテージチーズとディルを混ぜたのを詰めて食べました。豚のひき肉でも美味しいです。


コッテージチーズじゃあなくてクリームチーズを混ぜても美味しいです。

英語で書いたレシピはこちら

クレープのように、好きなものを巻いたり乗せたり塗ったりして食べるといいですよ。

ぜひ作って見てください。そして、ウクライナの人々のことを考える機会にしてください。

 
お帰りの前に1クリックを!



0 件のコメント:

コメントを投稿