2023年1月6日

真っ赤っかっかな背中

サービス残業というものが違法のオーストラリアでは、余分に働いた時間分は雇用者が給料を払うか、その時間分を休むかしなければいけません。

うちの夫は、新型コロナが始まってから様々な理由で休日無しで出勤し続けた時期もありましたし、スタッフ不足で休むに休めないという時期も長かったんです。

余分に働いた時間分を休むために、お店が忙しくない時には早退したりしていますが、最近はしょっちゅう有給を取っています。

今週も木曜日から土曜日まで3日連続で有給を取っています。仕事を休んで何をするかと言うと、例の父親が8月に売りに出して未だに売れていない家のメンテナンスに行くのです。

具体的には、その家の31エーカーもの敷地の草切りと倒れた木や落ちた枝の片付けです。

強風で倒れて根っこが半分むき出しになったような木の片付けは大変なんだそうです。幹や枝を切って片付けるだけではなく、根っこも掘り出して片付けなくてはいけないそうで。

こういうのを夫の父親から頼まれてやっていると言うよりも、夫が自分でやりたいと思ってやっている感じなんですけどね。だって、夫は木を切るのも好きですが、木の根っこを掘るのも大好きなんです。

昨日の木曜日は快晴で、朝は寒いほどでした。日中も最高気温が24度と気温が低めでしたから仕事はしやすかったそうですが。

朝寒かったせいか夫は長袖シャツを着て行ったんですよ。長袖では暑くなるぞと私は言ったのに。

気温が低めでも、肉体労働をすれば暑くなりますよね。暑くなるとシャツを脱ぎたくなるらしいですよ。

裸で仕事をするのは気持ちが良かったそうです。

でも今は真夏なんですからね、たとえ気温が低めで気持ちが良くても、日差しは強いんですよ。

しかも、昨日は快晴でした。

そのじりじりと肌を焼く強い日差しの中で、

服を脱いで木の根っこを掘ったあ?

バカじゃん!

夫の背中は真っ赤っかっかになっています。火傷の一歩手前です。


オーストラリアでは有害紫外線による皮膚がんが社会問題なんですからね、日に焼け過ぎるとヒリヒリするだけでは済まないこともあるんですよ。

背中は真っ赤っかっかになっているだけでなく、何かが突き刺さった跡もあります。もちろん出血していますが、本人は気づいていませんでした。

服を脱いで直射日光の下での長時間根っこ掘りは、

してはいけません!

特にメラニンが少ない白い肌の人は!

今日は、昨日よりも少し暑くて27度になるそうです。雲一つ無い快晴ですよ。服を脱ぐなとは言っておきましたけど、今日も脱いだら普通には寝れなくなります。


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