2023年1月15日

暑さボケとクールチェンジ

夜遅くにクールチェンジが来ました。

ああ、本当に素晴らしいです、クールチェンジ。メルボルンの夏の良いところはこれです。

北の内陸部から高温の大気が流れ込むと40度を超えたりするメルボルンの夏ですが、暑さの後には必ずやって来るのがクールチェンジ。

気圧配置が変わると南(南極)から冷たい大気が流れ込んで涼しくなるわけなんですけど、それはもう本当に劇的に突然涼しくなるのでしてね。

時には20度くらい一気に気温が下がります。涼しい風(ときには強風)が吹き始め、それは大変気持ちが良いのですけど、「涼しくて気持ち良い」を通り越して「冷たくて寒い」になる場合もあります。

現在の気温は17度。「涼しくて気持ち良い」です。

花粉が飛んでいないので窓を開けています。我が家の窓の半分は開くことができないのが残念です。(壊れているからですよ。)


ところで、

気温が38度まで上がった昨日のこと。

朝起きて、キッチンで夫と息子に会って「おはよう」と挨拶をし、前の晩もまた花粉がひどくてマスクを付けて寝たことなどを話しまして。

私の話を聞きながら夫は朝ご飯用のオーツ麦(ロールドオーツという厚めのオーツ麦)を探していたので、「もし無くなっていたらもう無いよ、昨日は買い物に行く元気がなかったから。クイックオーツ(早く調理できるように細かく粉砕してあるオーツ麦)を使ってちょうだい」とか、そういう会話をしたんです。

その後、私がブログを書いていると、食事を終えた夫が部屋の外を通り過ぎ、「おはようございます」と日本語で言いましてね。

「はあ?」
「おはようございます」(もう一度言った…)
「どうしたの?」

すると、夫はイヤに気取った感じで、「朝起きたらおはようございますと言うものでしょう?だからおはようございますと言ったんですよ」と言いましてね。

だいじょうぶか!

さっきキッチンでお互い「おはよう」と言ったじゃないか、その後で話もしたじゃないかと言いましたら、しばらく考えて「… そうだった …」と。

こういうちょっと心配になるようなことは、今後のためにここに書いておかないといけません。「ああ夫のボケが始まったのはこの日だったか」と後で分かるように。

まあね、きっと暑くてよく眠れなかったんだろうとは思ったんです。

夫が寝ている2階の寝室は暑いんですよ。水冷式クーラーが壊れたままなので、扇風機だけが頼りみたいな状態で寝ていますから。

私が花粉のせいで「死ぬかもしれない」と思ったせいで窓を締めてくれと頼んだので、家中の窓が閉まったままなんです。だから、夜中に外の気温が下がっても家の中はずっと暑いままなんです。

特に2階の暑さはひどいですから、そのせいで寝不足になっていたとしたら、寝不足の原因は私とも言えるのでして。

仕事が休みで家にいた夫は、いつもなら例の夫の父親が売りに出して未だに売れていない家の草切りとか敷地のメンテナンスに行くんですが、昨日は暑過ぎましたから行きませんでした。

エアコンのある居間でテレビを見て過ごすんだろうと思っていたら、どこに行ったのがずっと姿が見えなくて。

夫はですね、私に「おはようございます」と言った後、再びベッドで寝ていたんですよ。お昼の時点ですでに32度を超えていましたが、ずっと寝ていたんです。

午後3時頃になってやっと降りてきました。その頃には2階はもうサウナのような暑さになっていました。

あんなクソ暑い所で寝ていると、

熱中症になるぞ!

私に言われて水を飲んだ後、今度はエアコンの効いた居間のソファで寝始めて、夕方になって晩ご飯ができたと呼ぶまで、ずっと寝ていたんですよ。

つまり、昨日は一日中寝ていたわけです。

寝転んでいたんじゃあなくて眠っていたんですからね、よほど疲れていたんでしょう。あのボケぶりも納得ですよ。

今朝は5時過ぎに仕事に行きました。棚おろしがあるんだそうです。クールチェンジが来て助かりましたね。

それにしても、あんまり暑い日には2階の寝室で寝ない方がいいですよ。


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