2023年1月21日

編み物と壊れたままの食器洗い機

このブログで最もアクセスが多いのは編み物関係の記事なのですけど、昨年は編み物関係の記事はゼロでした。だって、私は昨年一年間、編み物をしなかったんですもの。

編み物をしなかった年というのは初めてです。

何度も編みたいと思ったし、毛糸を買いに行こうかとも思ったのに編み物をしなかった理由は、

手が痛くなるから!

親指の付け根の膨らんでいるところがあるでしょ?専門用語では「母指球」と呼ばれるそうですが、親指の動きを担う大事な筋肉です。一番痛くなるのはそこ。

かぎ針編みをしても棒針編みをしても、そこのところが痛くなるんです。左手は特に痛くなります。

手の関節も痛む部分はありますけど、編み針の持ち方を工夫したり編み方を工夫したりすると、編めないことはないんですよ。だから、どうしても編みたくなった時には、特に何か作るわけでもないんですが、少しだけ編んで気晴らしをしたりはしましたけどね。

でも、編むと必ず痛くなるので止めたんです。

編み物腱鞘炎という言葉がありますが、編み物で手や指や手首が痛くなる人は多いようで、痛くても編み物をしたい人のための編み物専用手袋とか手首に巻くサポートバンドとかも売っています。

しかしね、そんな物を買ってまで編まなくてもいいかと思うんです。

何ヶ月も編み物をしていないので手の痛みもマシになったかもしれないと思いましたが、少し編むとやはり痛くなるのです。


そんな私の両手の親指の付け根の母指球が、特に左手の方が、最近とても痛くなっています。夜寝る時に痛みが気になって、鎮痛薬を飲もうかと思うこともあるほどです。

編み物をしていないのにどうして痛くなったのか?

それはね、

食器洗い機が壊れたままになっているからですよ!

食器洗い機は、壊れているんじゃあなくて排水ホースが詰まっているんですけど、交換してもらえば済むのにそのままになっているのでございます。

ですから、毎日全部手で洗っています。洗うのは私です。

最もつらいのがお皿を洗う時。お皿を持つ左手は、お皿を落とさないように親指の付け根の母指球に結構な力を入れるんですよ。

お椀とかボウルとか、食器の形によって力の入れ方も強さもかなり違います。痛くなっているから分かるけど、お皿のような形状のものを持つ時が一番痛くなります。

皿洗いをしないうちの夫は食器洗い機が使えない不便さを実感していませんからね、排水ホースの修理のことは私が話題にして「そうだな」と言った直後にはもう忘れているんですよ。

修理にはお金もかかることですし、そして費用を払えるのは夫だけですし、あんまりしつこく言うとご機嫌が悪くなるので、私もあまり言わないようにしていますけど、痛いものは痛いんです。

一昨日のことですが、夫と息子の食べた後の食器が流しの中に置いてあるのを見たら急に腹が立ちまして、一晩放ったらかしにしたら、翌朝には朝ご飯で汚れたボウルやコーヒーカップまで置いてありました。

大いに頭に来て、息子に洗ってくれと言ったら洗っていましたけどね。その時、息子には左手の痛みがひどいことを言っといたんですよ。そうしたら、夫にそのことを話したらしくて。

もちろん夫はそのことは私から聞いて知っていたんですけど、今朝は自分の汚した食器は自分で洗っていました。

「手が痛過ぎてもうできません!」と私が皿洗いをしなくなったら、毎日自分で洗わなくてはいけなくなるので、その時には修理を頼んでくれるかもしれません。

最近、私は指先にしびれを感じることもあって、それも気になっているんです。私は手根管症候群で両手とも手術をしていますが、手根管症候群の再発か、使い過ぎによる腱鞘炎か、アースライティス(Arthritis)と呼ばれる関節炎か。

しなくても済む皿洗いのせいで、したいことができなくなるほど痛くなり、したいことはあきらめているのに皿洗いはやるしかないなんていうのは、本末転倒です!


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