2022年11月13日

ピッカピカの1年生風で旅行へ

今朝、うちの夫が2週間の旅行に出発しました。行き先は、カリブ海の島バルバドスです。バルバドスから周辺のカリブ海の島々を5日間周遊するクルーズ旅行をするんです。

そのクルーズもですね、大型クルーズ船ではなくて、世界的に有名なホテルブランドのリッツ・カールトンが造った超豪華ヨットでのクルーズなんですよ。

メルボルンから地球の裏側のバルバドスまで行くだけでも大変な費用がかかります。

ホントにもうね、うらやましい話なんですよ。どうしてうちの夫がそんな高額な旅行に行けるようになったのか、その経緯は前の記事でお読みいただくとして。

今メルボルン空港まで送って行って帰って来たところです。日曜日の早朝でしたから道路は空いていて、高速道路もスイスイ走れました。

2週間の旅行ですが、やはり2週間分の着替えは持って行かず、機内に持ち込める小さなスーツケース1つで行きましたよ。

まずメルボルンからロザンゼルスに行って、国内線に乗り換えてロサンゼルスからマイアミまで行くんだそうですが、乗り換え時間はたったの2時間。入国手続きとかいろいろあるのに。

マイアミに着いてからバルバドス行きの国際線に乗り換えますが、乗り換え時間はたったの1時間半。

スーツケースを預けたりすると時間がかかって間に合わなくなるからと言って、機内に持ち込める小さいスーツケースで行ったんです。

それにしてもね、皆さんが超豪華ヨットでカリブ海クルーズに行くことになったら、持って行く服のことをまず考えませんか?ヨットではドレスコード(服装に関するルール)もあるんですよ。

うちの夫は、今年の2月に私と二人で義妹が住んでいるドバイに旅行した時、まるで一泊二日の出張にでも行くかのように、出発前夜にちゃちゃっと荷物を詰めて行きましたけど、持って行ったのはユニクロの白いシャツとTシャツ1枚、これに勤めているツールショップのユニフォーム1式だけ。

おかげで私はほぼ毎日洗濯をする羽目になり、ドバイのおしゃれなビーチのレストランでも砂漠の高級リゾートでも世界最高層ビル「ブルジュハリファ」でも、うちの夫はツールショップのユニフォームを着ていたのでした。

何考えとるんじゃ!

今回は、旅行に招待してくれて費用を全部払ってくれた義妹から「ちゃんとした服を持って来てよ」と繰り返しリクエストがあり、義妹に失礼だから「絶対に豪華ヨットでツールショップのユニフォームを着るな」と私や娘から繰り返し注意をされまして。

とにかく着るものや身だしなみに注意するようにと指摘され続けた夫は、流石に考えたようでした。

考えたらですね、普通早めに持って行く服の準備をしますよねえ?

うちの夫が準備を始めたのは、流石に今回は出発前日の夜ではなくて、出発前日の朝。つまり昨日の朝でした。

昨日の朝、服をいろいろ出してみて、半ズボンとかシャツとかたくさん持っているんですけどほとんど小さすぎて入りませんから、だから必ず入ると知っている仕事のユニフォームを仕事が休みの日にも着たりするわけなんですけど、まあとにかく必要なものを買いに行ったんです。

ドバイにはツールショップでいつも履いている仕事靴で行きましたし、着て行ったズボンも持って行った半ズボンもツールショップで着ているユニフォームのズボンでしたが、今回はユニフォームはやめろと言われていたんですからね、ズボンも買って来ましたよ。

ジップで半ズボンにもできるデザインのズボンです。靴も買って来ました。島での観光の際に履くサンダルも買って来ました。新しいポロシャツやカジュアルシャツも買いました。

下着や靴下も、毎日洗濯しなくて済むようにと買って来ました。

こうして、小さなスーツケースには買ったばかりの新品の服が詰め込まれ、頭から足まで買ったばかりの新品の服を着て、汚れも付いていない新品の靴を履き、まるでピッカピカの1年生風の出で立ちで出かけて行ったのでございますよ。

ホントにもう、ちょっと笑っちゃう感じでした。

どうか服についているタグやシールをちゃんと剥がしてから着ますように。

そして、しっかり楽しんで無事に帰って来てください。


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