現在住んでいる家の持ち主は義妹で、家賃を義妹に支払っています。家の修理が必要になると、費用のこともありますから義妹と相談するわけなんです。
次々にいろいろな物が壊れるこの家は、これまで大変お金がかかって来ました。現在セントラルヒーティングが壊れたままですし、排水管の修理も途中やめになっていますけど、これをどうするべきかという話から、もう少し小さい家に引っ越すべきではないかという話が出たのですよ。
いつまで住むか分からないのに、費用のかかる家の修理をする価値があるのかということです。
うちの娘が家を出て独立した今は、この家は大き過ぎるのですけど、家が大き過ぎるという以上に、敷地が広過ぎて草刈りやメンテナンスが追いつかないという問題もあります。
田舎環境なので車がないと不便ですし、うちの夫は遺伝性の黄斑変性「スターガルト病」で視力が悪化しておりまして、もう車の運転ができません。
まだ見えている右目も、おそらく来年のうちには見えなくなり始めるんじゃあないかと私は思っていますが、そうなるとツールショップの仕事を続けられるのかどうかも分かりません。
草刈りだって、トラクター型の草刈り機でやっているわけですが、目が見えなくなればもう無理ですよ。
次に住む家については、いちばん重要なのは場所だと思います。今は私が車の運転ができますけど、時々目が回って運転できないこともありますからね、バスや電車が利用しやすい場所でなくてはいけません。
そして、最近つくづく思っているんですけどね、花粉の飛散が多い場所は絶対に無理です。
だって命に関わるんですから!
私達家族は、以前はヤラバレーのヒールズビルという町の外れの牧場に住んでいたんですが、今でも義母とそのパートナー、そして義弟家族がそこに住んでいますし、夫の父親は8月に売りに出して未だに売れていない不動産を所有しています。
夫が働けなくなってリタイヤ生活になったら、ヒールズビルに戻りたいのかもしれないなあと思ったりしていたんですけど。
私はね、あんな花粉を飛ばす草に囲まれた場所では、生きて行けません。それに、ヒールズビルみたいな場所こそ、車が無いとどこにも行けないのでしてね、不便過ぎます。
ということで、夫がカリブ海を旅行している間に一人で家探しをしているんですけど、これがねえ本当に難しいんです。
交通の便が良くて日常の買い物に便利な場所というのは、アパートのような集合住宅が多いんですが、夫はそういうのに住みたくないと言っています。
集合住宅でも戸建て風の住宅がありますよね。そういうのがいいかもしれません。
目が見えなくなっても住みやすい家でないといけません。2階に寝室があるような家はダメだと思います。
それにしても、まだ目が見えているうちにカリブ海なんかに旅行ができてよかったですよねえ。
私は夫とヨーロッパ旅行をしたかったですけど、今はもう経済的にそんな旅行は無理ですし、夫は目が見えなくなったら旅行なんかしないでしょうから、ヨーロッパ旅行の可能性はゼロに近づいています。
引越しのことは、いずれ本気で考えなくてはいけない時が来ます。
最大のハードルは家探しではなくて、ゴミ屋敷状態の大きなガレージにあふれている夫の持ち物を処分することだろうと思いますよ。
ガラクタもすごいですけど、ものすごい量の道具を持っているんですからね。トラックもまだ持っているんですけど、どうするんでしょうか。
引越しのことを考えると気が遠くなります。
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