2022年8月19日

体力の限界と睡眠薬

睡眠は生きるために欠かせません。人が健康に生きる上で大切なことですから、世界中で様々な研究がされています。

十分な睡眠が得られていないと、生活習慣病やうつや認知症など、様々な病気のリスクになることは広く知られていることです。

睡眠は量より質だと言う人もいますが、医学的には3つの条件がそろうことが必要だと言われています。十分な睡眠時間(量)、安定した眠り(質)、規則正しい睡眠(タイミング)の3つです。どれが欠けても健康に影響が出ると言われています。

睡眠時間について言えば、私の年齢の推奨睡眠時間は7〜9時間だそうですけど、7時間も眠れる日などありません。

睡眠の質は最悪です。寝付きが悪いとか夜中にたびたび目が覚めるというのは「不眠」と表現されることです。私は「睡眠時無呼吸症候群」のうちの夫のイビキのことをしょっちゅう話題にしていますが、実は私も大イビキをかいているんだそうです。歯ぎしりもして身体に力が入っているとも聞きます。

睡眠のタイミングは大丈夫でしょう。早寝早起きですからね。できれば早起きをしたくないのは、夜中にちゃんと眠れていなくて早朝に眠くなるからです。5時〜6時といった時間帯にもう一眠りできたらラクになれるのにと思うわけですけど、犬のビシューがいるのと夫を仕事に送って行かなくてはならないために、それができないのです。

ビシューはあと3日で家に帰ります。

夫は、我が家から近い店舗に転勤して、最近は自転車で通勤し始めました。大雨でも降らない限り私が車で送って行く必要はないようです。

ビシューが居なくなる日を楽しみにしていますけど、居なくなったら夜中にも目が覚めずに熟睡できるわけではありません。早朝にもう一眠りできるチャンスが増えるだけです。

長年睡眠薬のお世話になり、依存に苦しんだこともありますが、薬のおかげで助かったことも多かったことを思い出しました。

睡眠薬というのは、本当に薬の誘惑に負けない自制心がないと持っていること自体が怖いんですけど、やはり私には必要だと思います。

今日はこれから医者に会って睡眠薬を処方してもらいます。


皆さん、しっかり寝てください。睡眠は大切です。

毎日しっかり眠れる貴方は恵まれていますよ。どうぞその良い睡眠の習慣を維持してください。夜更かしや週末の「寝だめ」などで睡眠と覚醒のリズムが乱れるのも睡眠問題の原因になるそうですよ。

昨晩はね、「睡眠薬」のキーワードでこのブログを検索して、これまでの睡眠に関する記事をいろいろと読み返したのです。読み返しながら、薬に助けられたことがたくさんあったことを思い出しまして。

睡眠薬依存の恐ろしい経験は身の毛がよだつ思い出で、絶対に二度と経験したくないと強く思っているので、薬に頼りすぎないようにする自制心はあると思いますから、どうしても必要な時のために薬を持っていることはやはり必要だと思いました。

でもね、自制心はあると言いつつ、誘惑に負けてついつい薬に手が伸びちゃうんですよ。

睡眠薬って、そういうものです。


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