2022年8月12日

一週間だけだから

先日から記事に書いていますように、今週はうちの娘が我が家に帰って来ています。

電話相談のボランティア相談員として不安や心配事で困っている人の電話に対応する仕事をすることになり、今週の月曜日からそれが始まるということで帰って来ているんですけど。

時々犬のビシューの散歩に行ってくれるので助かりますが、娘が帰って来ていると私のすることは増えます。

まず、片付けができないうちの夫の遺伝子を受け継いでいる娘は、ものを置きっ放しにするので私が片付ける羽目になります。食べて汚れた食器や使ったキッチン道具も置きっ放しにするのです。普段住んでいるシェアハウスではちゃんとやっていると言うのに。

甘いものが欲しいと訴えるので、毎日作ってやっています。

お昼ご飯は、子供達が小さい頃から自分でなんとかするという方針でやって来ましたから、今でもお母さんにお昼ご飯を作ってもらえるという期待は持っていないんですけど、お昼をはさんだ時間帯のシフトだとお腹は減るけど作る時間が無いために「お母さんお願い何か作って!」と言うのでして。

そりゃあまあ、作ってと頼まれたら作るんですけど。

昨日のお昼は私が煮込みうどんを作ってやっていると、シフトが終わったと言って部屋から出て来た娘は、煮込みうどんができるまで居間でテレビを見ていましたよ。

洗濯物も全部お母さんがしてあげています。相変わらず脱いだものは裏返しで、そのまま洗濯に出すので、干す時にイラッと来ます。この悪いクセは治っていません。

今日は、シフトが午後のシフトと夕方から夜にかけてのシフトと続くので「おやつがたくさん必要だからね」と言いました。

晩ご飯はシフトとシフトの間に食べられるように準備しておかなければいけません。

私にできることはしてやろうと思っていますし、一週間だけだと思うから、汚れた食器や使ったキッチン道具の片付けも我慢してやっていますけど。

今週は相談員の仕事のことで頭がいっぱいなのでしょうから、それ以外のことを全部お母さんにしてもらって助かっているはずですよ。

来週からはシェアハウスの自分の部屋で相談員の仕事をするんだそうですが、できるんでしょうかね。


ボランティア相談員の仕事は、今日は5日目です。かなり慣れてきたように見えます。相談者との話が上手く行った時は大変嬉しそうです。

「電話してよかった、本当にありがとう」と言ってもらえたとか、電話をして来られたおじいさんが涙声で「ありがとう、救われた気分です」と言って下さったとか。

電話相談は、もちろん話を聞いてあげるだけではありません。支援団体の連絡先や相談者に役立つと思われる様々な情報を知らせることが重要です。

娘の話を少し聞きましたけど、世の中には本当に不安や心配事で苦しんでいる人が大勢いるんですね。娘が相談を受けた人の半分くらいは、問題を抱えた家族のことを心配して苦しんでいたり、病気の家族の世話のために孤立したり暮らしが成り立たなくなって助けをもとめていたり、相談者の状況は様々です。

自分が役に立てたと感じると嬉しいらしくて、また次の電話を受けるモチベーションになっているようです。

来週シェアハウスに戻ってから、クリニックの受付の仕事とボランティア相談員の仕事を両立するのは大変だろうと思います。

娘はクラヴ・マガのトレーニングや児童クラスの指導もしています。来年、大学の修士課程が始まったら、ちょっと全部は無理でしょうね。

お母さんがしてあげられることはしてあげたいと思いますけど、一週間だけだから我慢できていることも多いです。


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