2022年5月20日

アルコール飲料と炭水化物

いつも晩ご飯の支度を始める頃になると飲んでいたんです。

まな板の横にはワイングラスというのはよくある光景でした。夏ならスパークリングワイン、冬なら赤ワインというのが好みで、それを飲みながらお料理をするのが毎日の楽しみの一つだったのです。

ところが、

いつ頃からかなあ、

ワインを飲むと、飲んでいる時はいいんですけど、後から気持ちが悪くなるということが度々あって。

私達は、ワインの産地ヤラバレーに近いところに住んでいるので、美味しいワインが手軽に手に入るんですけど、友人のエクリーさんのお嬢さんが働いているかの有名なドメイン・シャンドンのシャンペンをもらって飲んだ後に、すっかり気持ちが悪くなってからというもの、ワインはあまり飲みたくなくなったのです。

飲んでいる時は美味しいと感じるんですよ。問題は飲んだ後なのです。

必ず気持ちが悪くなるわけじゃあないですけど、どうしてもあのイヤな感じがよみがえって来るのでね、ワインはだんだん飲みたいと思わなくなって。

それでビールを飲むようになったんですけど、ビールは苦いです。美味しいと感じない日もあります。最近は寒いので、冷たいビールなど飲みたくもないです。

友人宅に食事に招かれたりしても、私は運転をしなくてはいけませんからね、アルコールは飲まないようにしています。目まいの心配もありますし。

こうしてアルコールを飲まなくなったので、先日久しぶりにウイスキーを飲んだら、一口飲んで頭がクラクラしました。美味しいと感じないんだから飲むのはやめようと思って、グラス入れたウイスキーは捨てました。

うちの夫は、減量のためにビールを我慢していますが、腎臓を提供した後はアルコールの摂取は要注意らしいですから、私達夫婦はアルコールを飲まない暮らしになりそうです。悪いことではありません。

飲みたい時には、低アルコールビールかノンアルコールビールにしておけば良いのです。

何だか少し残念な気はするんですけど。


ワインを楽しめなくなって残念な気持ちよりも、最近一番残念に思っているのは、

炭水化物ですよ!

うちの夫が炭水化物を食べたくないと言うものですから、ケーキもパンも焼かなくなっているし、芋料理も作らないし、ピザを作ることもないし、パスタ料理も麺料理も作らなくなっているのです。

自分と息子が食べるためにご飯は炊きますけど、夫が食べない(本当は食べたいから見たくない)炭水化物の料理は避けているのです。

寒くなって来ましたし、夫が仕事が休みで家にいる日などにはスコンでも焼きたいと思ったりするんですけど、スコンはダメです。炭水化物ですからね。スコンは夫の大好物なので、そんなものを焼いては我慢するのが大変でしょうから、作っちゃあいけないのです。

作りたくてウズウズしていたので、昨日は久しぶりにケーキを焼きました。夫がいない昼間に焼いて食べて、残りは夫の目につきにくい冷凍庫に隠しました。冷凍しておけば、ケーキもパサパサになりにくいですから。

いつまで炭水化物なしの生活を続けるんでしょうか。

もうすぐ体重二桁と言っていたのにリバウンドしたらしいので、まだまだ当分は炭水化物を食べないつもりでしょう。

朝ご飯にベーコンを焼いて食べるのを止めた方がいいと思いますけどね。

ちなみに、私はベーコンは買いません。夫が自分で買ってくるのです。スーパーのではなくて、肉屋で売っている厚切りのベーコンです。あれを焼いて目玉焼きと一緒に食べるのです。パンは我慢しています。

私は、晩ご飯の野菜たっぷりスープを作り続けています。昨晩作ったのは、胡麻油を数滴たらした醤油味のスープで、玉ねぎ、ニンジン、椎茸、青梗菜、ほうれん草を入れまして、これに油揚げと硬い豆腐と豚肉とフィッシュボールも入れたというグチャグチャ煮でしたけど、あんなに美味しいスープは久しぶりという大成功でした。

うちの夫はラーメンどんぶりに2杯も食べていました。他にもナムルや胡麻和えなどのおかずの残りがあったんですけど、ご飯なしでそういうおかずだけを食べるのは物足りないからか食べていませんでした。

ラーメンどんぶり2杯の後では、もう何もお腹に入らなかったのかもしれません。


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