こういう事前の連絡なしで北隣り家が開くちょっとしたパーティーでも、屋外ロックコンサートでもやっているのかと思うほどうるさいのに、事前に連絡が来たということはちょっと心配だなとは思いました。
それに18歳でしょ?
やっぱり音楽がすごいことになるんじゃあないかと思ったのですよ。
それでね、どうか土曜日が嵐とかせめて冷たい雨が降るあいにくのお天気になりますようにとお祈りしていましたら、そういう身勝手な願いはかなわないものでして、
昨日は朝から快晴!
朝の気温は1度と寒かったのですけど、それは放射冷却現象のせいでしょ?その日は晴れるというお約束みたいなものですよ。
そして、お約束どおりにキラッキラに晴れ上がりまして、雲一つ無い青空が広がりました。
18歳になった息子さんのバースデーパーティーは、何時頃から始まるんだろうかと思いながら草取りをしていた11時頃、
ドーンドーン、ドドドド、ドコドコ…
胃の中から喉の奥に何かが突き上げてくるような不快感をもたらす低音の衝撃音とともに音楽が始まったのでございます。
「うわっ、これはちょっと無理…」
私はすぐに草取りを止めて家の中に入ったのですけど、隙間風が吹きすさぶような作りの家ですから、防音効果など無いも同然です。音楽は別にいいんですけど、その低音のドラムだかベースだかの音があまりに不快でね、とても家には居られないと思いましたので外出しました。
それにしても、お昼前からパーティーとは驚きました。
いつもなら食品や日用品を売っている店しか行かないショッピングセンターを久しぶりにのんびりと見て回りましたが、そんなの2時間が限界です。
午後2時頃に一旦帰宅したら、家はシーンとしていました。
あれ?パーティーもう終わっちゃったの?
家にいた息子の話ではものすごい大音量の音楽が昼前から続いていましたが、私が帰宅した頃に突然音楽はやんだんだそうです。
何はともあれ、静かになったのならそれでヨロシイとコーヒーを淹れかけたその時、聞き慣れた例のオートバイ音が聞こえ始め、
レースが始まったのでございます!
最近オートバイの音はあまり聞かなくなったのでやれやれと思っていたんですよ。家の敷地内で乗り回すのはやめてレース場のようなところに行って乗っているのかもしれないし、息子達が大きくなってきて興味が別のところに行っちゃったのかもしれないと、私は勝手に思っていたんですけど。
ああ…
久しぶりに轟くオートバイ音…
北隣り家の敷地は広いですけど、レース場のような広さはないですから、敷地内の道をぐるぐる回るわけですが、それが我が家との境の垣根のすぐ向こう側なんですから、騒音がすごいんです。
スロットルを回してエンジンを吹かす音が頭に響きます。気になり始めると逃げる場所がありません。
その後、オートバイレースは終了し、今度はマイケル・ジャクソンの「ビート・イット」が大音量でかかり、と思ったら「ビート・イット」は突然ストップ、そして再びオートバイ。しばらくしたらまたマイケル・ジャクソン、そしてオートバイと断続的に繰り返されて、暗くなり始めた5時過ぎのレースを最後に静かになりました。
「やっと終わったか…やれやれだな…」と思った私は、
大バカだったのですよ!
だって、パーティーは夜になってから始まったんですから。それまでのはパーティーの予行演習みたいなもので。
ドドーンドドーン、ドコドコドコと低音が響いてきました。もうマイケル・ジャクソンじゃあなかったです。屋外でカラオケ大会でもやっているのかと思うような歌声も聞こえて来て、時には集団でシャウト!
北隣り家はパーティー用に屋外の音響システムを備えているらしいですけど、聞こえてくる音の感じから、私は焚き火を囲んで若者達が踊ったり歌ったりしているのが目に見えるようでした。そんな感じでした。
私の寝室は、そんな北隣り家とは垣根を一つ隔てたすぐ隣りという位置にありますから、野外コンサート会場の隣りで眠ろうとしているのに近い状態ですから、ウトウトしては目が覚めての繰り返しで。
夜中の12時半には、まだ大音量音楽が続いていましたが、1時20分頃に目が覚めた時には静かになっていました。
やっと終わった…
北隣り家には男の子がいるのは知っていますけど、何人いるのかは知りませんが、おそらく3人だと思っています。レースをする時には4人が走っているので、1人はお友達だと私は勝手に思っているんです。
息子達が成長するにつれてパーティーも増えていくことでしょう。北隣りにこんな人達が住んでいると知っていたら、この家に引っ越して来なかったです。
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