2022年5月28日

シェアハウスの同居人

先日、クラヴ・マガのトレーニング中に頭を打ち、夜になって具合が悪くなり、病院の救急外来に運ばれたうちの娘ですが、昨晩家に帰って来ました。元気そうですが頭痛はまだ続いているそうです。

電車で帰って来ましたので、駅まで私が迎えに行きました。

病院に運ばれた時のことをいろいろ聞きながら、一人暮らしではなくて助かったなあと話しました。

うちの娘は、一軒の家を複数の人が借りて一緒に住む「シェアハウス」という形態で暮らしています。娘が住んでいる家には6つの寝室があるので6人が住めるのですけど、家主の方が5人が最適と考えておられるために一部屋は空き部屋のままにしてあるそうです。

娘以外に4人の女性が住んでいるのですが、具合が悪くなった夜、家にいたのは娘以外は3人でした。

1人は私に連絡をくださったインド人の大学院生、もう1人は韓国系ニュージーランド人の大学生。お二人とも働いていらっしゃいます。そしてもう1人は中国系のベテラン看護師だそうで。

看護師の方は、夜勤で夜に家にいらっしゃらないことも多いのですが、この日の夜は家にいらっしゃったのですよ。

そして、娘は嘔吐と下痢が始まり、激しい頭痛で1人では歩くこともできなくなりました。

クラヴ・マガで頭を打ったということが分かり、これは病院に連れて行かなければいけないという看護師の方の判断で、1人が車を準備して運転し、1人が娘の荷物を準備して運び、看護師の方が看護をするというチームワークで、娘を家から最も近い公立病院まで連れて行ってくださったそうです。

待合室では3人とも娘に付き添い、娘が救急治療室に入った後、皆さん一度家に戻りましたが、夜中に家に戻れることになって、再び3人で病院に向かい家に連れて帰ってくださったのだそうですよ。家に帰ったと連絡があったのは4時過ぎでしたから、皆さんその夜はほとんど寝ていないわけです。

本当にありがたいことでした!

同じ家に住む同居人ではありますが、特に一緒に何かをするわけでもなく、ただ同じ家に住んでいるだけだみたいなことを聞いていましたけど、何かあった時にはこのようにして助け合うのですね。

この件がきっかけで同居人達の絆が深まったようです。

家が少し不便な場所にありますけど、娘はこのシェアハウスでの暮らしに満足している様子です。バスや路面電車ではどこに行くにも時間がかかりますから、自転車を使うことにしたそうですよ。

シェアハウスでは猫を飼っている方がいるのですが、その猫の世話も手伝っていると聞きました。飼い主の代わりに餌をやったりする程度のことですがね。

その猫があまりに可愛らしいので一度頭をなでたらアレルギー症状が出たため、やはり触らないようにしているそうですけど。

娘が勤めているクリニックのオーナーは、娘が脳震盪で病院に運ばれたと聞いて今週は休むようにおっしゃってくださったそうです。もちろんクラヴ・マガのトレーニングは休んでいます。しばらくの間は注意しなくてはいけません。

この週末は、何か美味しいものを作って食べさせます。


ちなみに、家に帰って来た娘は、うちの夫の激ヤセぶりにびっくり仰天していますよ。

夫はね、仕事にはいて行くズボンがユルユルなものですから、ベルトで締めてはいているんですけど、まるでギャザースカートみたいになっています。ギャザーズボンというのはカッコ悪いですよ。そろそろ激太りする前にはいていたズボンがはけるはずなのになあ。

昨日の夕方は、仕事の帰りにスーパーに寄って600ml入りのクリームを買ってきました。

クリームブリュレを作ることにしたんだそうです。

やっぱりな!

一昨日、夫が YouTube でクリームブリュレの作り方動画を見ていたんですよ。あんな動画を見たらそりゃあ食べたくなりますよ!

しかしまあ、何週間も甘いものを我慢していると食べたくなる気持ちは分かります。久しぶりに甘いクリームブリュレを楽しむのも良いことです。


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