2022年1月18日

充電警告灯とトラック再び(2)

今朝のことです。

充電警告灯が点きっぱなしのカローラで夫を送っていくのは心配でした。

「バッテリーってねえ、警告灯が点いてからどのくらいで上がっちゃうものなの?」
「そうだなあ… ジャンプスターターは準備したの?」

ジャンプスターターというのは、携帯可能な小型バッテリーで非常時用パッテリーとしても使えます。私が持っているのはこれ。


バッテリーが上がってエンジンがかからない時に、ジャンプスターターでエンジンをかけることはできますけど、エンジンさえ動けば運転できるというわけじゃあないでしょう。

バッテリーがどのくらいで上がっちゃうか夫も分からないようでしたし、不安でしたがカローラで送って行きました。

ところが!

家を出て2キロほど行ったところで、突然ヘッドライトが消え、ダッシュボードのすべてのランプが消えて(警告灯は点いていた)真っ暗に!

バッテリーが上がっちゃった!

「よし家に引き返そう。トラックで行くぞ!」
「トラック?」

もう乗ることはないだろうと思っていたし、トラックは運転したくなかったんですけど、ああだこうだと言っている時ではありません。

早くしないと7時開店に間に合わなくなります。店の鍵を開けるのは夫ですから、他のスタッフも中に入れません。

大急ぎで家に引き返そうとしましたが、

ハンドルが重くて車が動かせない!

パワーステアリングが効かないからハンドルが超絶重いんですよ。渾身の力でUターンしました。田舎のぐにゃぐにゃ道には、至る所に小さなラウンドアバウト(円形の環状道路で接続した交差点)があって、私の腕力ではステアリングが困難でした。

ラウンドアバウトは、中心の丸い部分に乗り上げて直進しましたよ、私は。


家に帰っても、カローラを車庫に入れることが困難でしたので、ガレージ前のスペースに停めて、走って家の中に入り、トラックの鍵を取って来て、大急ぎでトラックを動かしました。

もう2ヶ月も野ざらしのままで一度も動かしていませんでしたけど、一発で始動しました。大変汚れていて、木の葉や枝が降り積もっていましたが、もうそんな事どうでもいいんです!

トラックで行くしかないんです!

高速道路を100キロで突っ走って、ツールショップには開店時間7時の10分前に到着。2人のスタッフが駐車場で待っていました。何と今朝は開店を待つお客も駐車場で待っていました。

その人達全員が私が運転するトラックに注目しているんですよ。

「皆んなが見てる!見るなよお!」
「うるさいヒロコ!そんなことはどうでもいい!」

夫は大変疲れていたんです。先々週から休み無しですからね、今朝はなかなか起きて来なかったので、家を出るのがいつもよりも少し遅かったんです。そうしたらこんなトラブルでさらに遅れてイライラしていて、大急ぎでトラックを降りて行ってしまいました。

私は、それからまた30分くらいかけて家に帰って来ました。一人でトラックを運転して。

大変疲れました。

皆さん、バッテリーランプ(充電警告灯)が点灯したら早めになんとかしないと大変なことになりますよ。


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