今朝のことです。
充電警告灯が点きっぱなしのカローラで夫を送っていくのは心配でした。
「バッテリーってねえ、警告灯が点いてからどのくらいで上がっちゃうものなの?」
「そうだなあ… ジャンプスターターは準備したの?」
ジャンプスターターというのは、携帯可能な小型バッテリーで非常時用パッテリーとしても使えます。私が持っているのはこれ。
バッテリーが上がってエンジンがかからない時に、ジャンプスターターでエンジンをかけることはできますけど、エンジンさえ動けば運転できるというわけじゃあないでしょう。
バッテリーがどのくらいで上がっちゃうか夫も分からないようでしたし、不安でしたがカローラで送って行きました。
ところが!
家を出て2キロほど行ったところで、突然ヘッドライトが消え、ダッシュボードのすべてのランプが消えて(警告灯は点いていた)真っ暗に!
バッテリーが上がっちゃった!
「よし家に引き返そう。トラックで行くぞ!」
「トラック?」
もう乗ることはないだろうと思っていたし、トラックは運転したくなかったんですけど、ああだこうだと言っている時ではありません。
早くしないと7時開店に間に合わなくなります。店の鍵を開けるのは夫ですから、他のスタッフも中に入れません。
大急ぎで家に引き返そうとしましたが、
ハンドルが重くて車が動かせない!
パワーステアリングが効かないからハンドルが超絶重いんですよ。渾身の力でUターンしました。田舎のぐにゃぐにゃ道には、至る所に小さなラウンドアバウト(円形の環状道路で接続した交差点)があって、私の腕力ではステアリングが困難でした。
ラウンドアバウトは、中心の丸い部分に乗り上げて直進しましたよ、私は。
家に帰っても、カローラを車庫に入れることが困難でしたので、ガレージ前のスペースに停めて、走って家の中に入り、トラックの鍵を取って来て、大急ぎでトラックを動かしました。
もう2ヶ月も野ざらしのままで一度も動かしていませんでしたけど、一発で始動しました。大変汚れていて、木の葉や枝が降り積もっていましたが、もうそんな事どうでもいいんです!
トラックで行くしかないんです!
高速道路を100キロで突っ走って、ツールショップには開店時間7時の10分前に到着。2人のスタッフが駐車場で待っていました。何と今朝は開店を待つお客も駐車場で待っていました。
その人達全員が私が運転するトラックに注目しているんですよ。
「皆んなが見てる!見るなよお!」
「うるさいヒロコ!そんなことはどうでもいい!」
夫は大変疲れていたんです。先々週から休み無しですからね、今朝はなかなか起きて来なかったので、家を出るのがいつもよりも少し遅かったんです。そうしたらこんなトラブルでさらに遅れてイライラしていて、大急ぎでトラックを降りて行ってしまいました。
私は、それからまた30分くらいかけて家に帰って来ました。一人でトラックを運転して。
大変疲れました。
皆さん、バッテリーランプ(充電警告灯)が点灯したら早めになんとかしないと大変なことになりますよ。
お帰りの前に1クリックを!
0 件のコメント:
コメントを投稿