2022年1月3日

新型コロナと熱波と水やり

シドニーのあるニュー・サウス・ウェールズ州では、連日2万人以上の新規感染者が確認されていますが、メルボルンも1万人の大台がすぐそこです。

お正月と猛暑で検査数が減っているはずですし、濃厚接触者の定義が変わりPCR検査を受けなくてはいけない人が減っているのに、元旦から連日7,000人を超えていますから、今週中には1万人を超えると思いますよ。

年末から続いていた熱波は終わりました。

昨晩クールチェンジが来て涼しくなりました。今朝は気温15度で半袖では肌寒いので、長袖のカーディガンを着ています。

それにしてもねえ、

30日から昨日まで4日間続いた熱波で、最高気温は39度でしたが、新型コロナ検査場の医療スタッフの皆さんは、

どんなに暑かったことか!

検査場の多くは屋外でしょ?

この猛暑の中、防護服で頭から足まで全身を包み、フェイスシールドとマスクを付けて検査をしてくださっている皆さんには、まったくもう頭が下がります。

スタッフの安全のためにも、屋外の検査場は猛暑の日には運営するべきじゃあないとか、クーラーを設置してあげてくださいとか、いろいろな意見がありましたが、どうなったんでしょうかね。

現在のメルボルンの新規感染者は、そのほとんどがオミクロン変異種の感染者だそうです。オミクロンの感染者が初めて見つかったというニュースを聞いてからあっという間に連日7,000人超えですよ。

オミクロンは重症化しにくいとのことですが、入院患者は増える一方で、ICU(集中治療室)に入っている患者の9割以上がワクチン未接種者だそうです。

つい先日、うちの夫が勤めるツールショップに良く知っているお客さんが久しぶりにやって来たそうなんですけど、げっそりと痩せて別人のようだったそうですが、2ヶ月も入院していたんですって。新型コロナで。その人は、ワクチン反対派で未接種だったそうです。

そういう人が大勢いるんですよ。

オーストラリアの公立病院は基本的に無料です。国民の税金でまかなわれているんです。つまり、その人の2ヶ月分の治療費は全部納税者が収めた税金で支払われたんですよ。

医療システムを逼迫させているワクチン未接種の人達ですが、ワクチンを接種していたら重症化する人は少ないでしょうし、病院は新型コロナ以外の患者の治療が行えるんです。うちの息子の2回目の痔の手術とかもやってくれるわけですよ。

まったくもう、シンガポールのように、自分の意志でワクチン接種を拒否する者は感染して入院した場合の治療費は自己負担にしたらいいんです。

私はそう思いますね。

事情があってワクチンを接種したくてもできないと言う場合はもちろん別ですよ。そうじゃあなくて、政府から命令されたくないとか、陰謀論だかなんだか知りませんけどワクチンは毒だとか言って拒否している人達のことです。

今日は涼しいので、屋外検査場のスタッフの皆さんには少しはマシでしょうか。本当にお疲れさまでございます。


涼しいと身体もよく動くので生き返った気分です。あさって5日からは雨が降るそうですから娘が植えた野菜に水やりをしなくてもよいので助かります。

熱波の間は、朝と夕方の2回水やりをしましたが、熱波が来る前までが冬みたいで野菜は育っていませんでしたから、水やりしながら無駄なことをしている感がぬぐえなかったんですけど。

ズッキーニとトマトは、水やりの努力が報われそうにはありませんよ。



トマトはほとんど実がなっていません。手前のトマトは先日の強風で倒れたままです。

トウモロコシはヒョロヒョロですが実がなりかけて来てはいます。

キュウリは突然育ち始めました。これは食べられる可能性があります。


インゲンは死んだも同然です。


イチゴやブルーベリーは植木鉢に中途半端に植えたままなんですが、死んではいません。



何度も書きますが、これらはすべて娘が植えたものです。

これら以外に、チェリーの木が2本と、桃の木とクルミの木も植えておりまして、しかも盛り土にして植えたので乾燥した猛暑の日には土がすぐに乾いてしまいますから、朝晩2回の水やりが欠かせなかったわけですよ。

どの木も枯れてはいません。お母さんの水やりのおかげです。

熱波の間に奇跡的な復活を見せたものが一つあります。それは、

私の青じそ!

ナメクジにやられてほぼ全滅したものの、まだ残っていた種から出た2本の芽が、この熱波の間に急成長しました。

やっぱり夏野菜なんですね。


うちの家族は青じそは嫌いなので、私が一人でいただくには十分な量です。

とにかく早く雨が降ってください。


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