2022年1月6日

雷雨予報大外れとマーフィーの法則

気温25度と過ごしやすかった一昨日。

気温が低めとは言え乾燥していますからね、娘が植えた野菜の水やりはしなくちゃいけなかったんですが、私は天気予報を信じていたのでしませんでした。

おそらく夜中から雨になり、翌日(すなわち昨日)は、

雷雨になるはずだったんですよ!

雨の確率90%ということでしたから、誰だって雨が降ると思うじゃあないですか。ですからね、夕方の水やりはしなかったのです。

昨日の朝起きたら、雨が降った様子はゼロでした。ちょっとがっかり。

しかし空はねずみ色で、湿度も高くて、もうすぐ雷が聞こえそうな感じでしたから、朝も水やりはしませんでした。

昨日の午前中は、うちの夫が腎臓提供に向けた検査の一つで2回目の24時間分の採尿というのをやり終えたところで、その4リットル入り採尿容器を持って行かなくちゃあいけなかったのと2回目の血液検査というのもありましたから、私はいつものように運転手をしていたのですけどね、その時には今にも降り出しそうな感じだったんですよ。

ところが雨は降らず。

雷も聞こえず。

早く雨が降ってくれないと急成長を始めたばかりの期待のキュウリがダメになってしまいますし、水やりのことばっかり考えていた私は、家に帰ってすぐに天気予報サイトを確認しました。

やはり雷雨のマークが出ていまして、雨の確率は90%のままでした。

ところが雨は1滴も降らず。

お昼を過ぎた頃には、ねずみ色の空は明るい灰色に変わり、ところどころに青空も見え始め、予想最高気温は27度だったのに30度を超え、午後遅くなってからは空は完全に青く晴れ上がってカンカン照りに!

話が違うじゃん!

夕方の6時半頃でしたが、キュウリの様子を見に行きました。


恐れていた通りです。

夕方というのは時刻的に夕方というだけで、夏時間の関係もあってお日様はまだギラギラと輝いておりましてね、そういう暑さの中で冷たい水をかけると野菜が枯れてしまう場合がありますから、すぐには水やりはしませんでした。

キュウリの向こうの芝生が枯れているのがお分かりでしょうか?メルボルンの夏は、草地や一般家庭の芝生は、枯れて茶色くなるんですよ。緑色をしている芝生があったら、それは水やりをしているか人工芝かのどちらかです。

高温と乾燥で草も芝生も枯れてしまうわけ。

そういう夏に野菜を育てるには、毎日の水やりは欠かせません。それと、暑くなり過ぎないようにシェードクロス(日よけ布)をかけたりするわけですけどね、シェードクロスは強風の日には吹き飛んだりするので管理が大変なんですよ。

我が家みたいに広い敷地の向こうの方やこっちの方やいろんな所に野菜畑が作ってあったりすると、家の外の水道から何十メートルもの長いホースを伸ばして水やりするわけですが、本当にもう大変過ぎるんです。

だから野菜作りはあきらめたのに…

娘のせいで再び水やりのことばかり考える毎日になってしまって…


雷雨、楽しみにしていたんですよ。でもね、天気予報は大外れというわけでもなかったらしいんです。メルボルンの西部では、私が上の写真を撮った頃には大雨が降っていたらしいですから。


8時頃、お日様が沈みかけて少し涼しくなってから水やりをしました。その時、西の空は真っ黒な雲で覆われていましたから、「マーフィーの法則」というのがよく当たる私は「こりゃあ水やりをすれば雨が降るということになるな」と思いました。

しかし、雨は降りませんでした。

「マーフィーの法則が当たって欲しいと思っている時には当たらない」と考えれば、「マーフィーの法則」は当たったのでしょう。

今朝少しパラパラと降りましたが、あんなのは焼け石に水です。


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