2022年1月13日

手作り青じそドレッシング

植木鉢にわずか2本だけ育った青じそ。

10日前に撮った写真がこれ。


わずか2本でしたが、どんどん大きくなって葉っぱも増えて来ました。

うちの家族は青じそが嫌いなので、食べたくない人達に無理に食べてもらう必要もありませんし、私一人がそうめんの薬味にしたり、おにぎりに混ぜたり、肉を巻いて焼いたりして楽しんでいます。

今朝撮った写真がこれ。


青じそは本当に爽やかな良い香りがしますね。

うちの家族は、この香りを良い香りとは感じないというのが理解し難いんですが、まあ私だってオーストラリア人の大好物「ベジマイト」が美味しそうだとは思えないんですから、人ぞれぞれなんです。

「香菜」とも呼ばれるコリアンダー(パクチー)なんてね、「美味しそうなにおい」と感じる人と「不快で臭い」と感じる人がいますけど、あれは感覚器官が遺伝子的に異なるからだそうですからね。

コリアンダーの味にしても、美味しいと感じる人もいますが、石鹸のように苦くて吐き気をもよおすと感じる人もいるんだそうです。味覚が違うのですから、食べ慣れたら好きになるというようなことはないのですよ。

青じそにもそういうのがあるのかもしれません。

青じその大量消費には「ピリ辛青じそ味噌」が美味しくてオススメですけど、今年は大量消費するほどの量がありませんから、「青じそドレッシング」を作ってみました。

お店で売っている青じそドレッシングは、材料のところを読むと食べたくなくなるんですよね。それに、どうも変な後味が残るのが気になり始めてから買わなくなりました。

インターネットで青じそのレシピを探すといろいろ見つけられますが、お酒やみりんを使ったレシピが多いです。私はドレッシングにお酒やみりんを使いたくないです。作るのに加熱したり冷やしたりとメンドー臭いし、お酒やみりんは加熱してもアルコール分は減りはしますが無くならないんですよ。

即席一夜漬けを作る時に昆布だしを使うことを思い出して、砂糖で作る三杯酢を昆布だしで割ってみましたら、何とまあ美味しい青じそドレッシングができたんです。

ノンオイルです。


<材料> *1カップは250ml
青じその葉っぱ 10〜12枚
水 1/4カップ *濃いめの味が好きな場合は減らす
昆布だしの素 小さじ1/4
醤油 大さじ2
米酢(穀物酢) 大さじ2
砂糖 大さじ1

<作り方>
1.青じそをよく洗い、できるだけ細かく切る
2.他の材料とよく混ぜる


こんなに簡単に作れてこの美味しさなら、青じそドレッシングを買う必要はもうありません。そうめんのつけ汁としても美味しかったです。


青じそは、オーストラリア在住者には自分で栽培する以外に手に入れる方法がほぼありませんが、人気料理番組の影響などで青じその知名度が上がって栽培したいという人が増えたのでしょう、種は容易に手に入るようになりました。

多くのオンライン種苗ショップで青じその種を売っています。eBay でも簡単に手に入ります。

私の経験から言うと、植木鉢で育てるのが一番だと思います。

気温45度で熱風が吹き荒れたりするような日には家の中に持ち込めますしね、温度管理がしやすいんですよ。毎日の水やりも植木鉢のほうがラクです。

出てきたばかりの芽をナメクジに食べられてしまい2本しか残らなかったわけですが、少し大きくなるまでは家の中に置いておけば良かったと反省しました。特に今年の春は真冬並みの天気が続きましたので、なかなか大きくならなかったですし。

お天気の様子を見ながら、必要なら家の中に入れたり、温かい日には外に出したりできるのが、植木鉢で育てる利点の一つです。

ということで、お天気が不安定な土地での青じそ栽培は、植木鉢をオススメします。


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2 件のコメント:

  1. これで枯れるまでほっとけば、種まで出来るしほっておいても来年からはしそ畑が出来るくらいになるね。一本でも地植えなら1m以上に育つしあれはもはや木です。我が家は毎年すごいことになってるからね!しそは強い!!
    まあ、オーストラリアの気候は日本と違うから一概には言えないけど、、、。

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    1. 種ができ始めたら花壇のどこかに置いておいて、こぼれた種からも来年芽が出るというのを期待したいと思います。芽が出たら植木鉢に植え替えます。地植えだと熱波と乾燥で枯れてしまうことがあるので(葉っぱがスカスカの紙のようになる)やっぱり必要な時には涼しい所に移動できる植木鉢が一番です。

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