2022年1月18日

充電警告灯とトラック再び(1)

昨日の朝の6時前、お天気が悪くてとても暗かったんですけど、いつものようにうちの夫を勤めているツールショップに送って行っていた時のことです。

運転していたカローラのバッテリーランプ(充電警告灯)が点灯しました。

運転中にあれが点灯すると驚きますよ。

だってね、充電警告灯が点灯したということは、バッテリーの電圧が下がっているってことでしょ?

私のカローラのバッテリーには、問題があるはずないんです。先月クリスマス前に定期点検整備に出した時に、新しいバッテリーに交換してもらったんですから。

もしかして不良品だったか?

点検整備から1ヶ月近くになりますが、これまで何も問題はありませんでした。どうしてバッテリーの電圧が下がっちゃうんだろうと心配しながら高速道路に入りまして、しばらく運転していたら充電警告灯は消えました。

やれやれひと安心だと思ったら、すぐにまた点灯しまして、その後は点いたり消えたりしているうちに、点いたまま消えなくなりました。

運転中にバッテリーが上がっちゃったらどうなるんだろう?エンジンは動き続けられるの?パワーステアリングやブレーキはきくの?ライトやハザードランプは点かないわよねえ。

いやあ、どうしよう!どうしよう!

心配で心配で、エアコンも付けず、ラジオも付けずに運転して家に帰りました。

夫は、8時半頃になったら整備工場のDさんに電話してみると言っていました。私達はDさんのことは完全に信頼しているのでございます。良心的だし、大変良い仕事をする人なので、だんだんお客が増えて、近頃はいつも予約でいっぱいです。

家までは何の問題もなく帰りました。バッテリーランプ(充電警告灯)が点いてもすぐにバッテリーが上がってしまうわけではないようです。

家に帰ってすぐに調べてみましたら、充電警告灯が点いたり消えたりする時は、オルタネーターを動かすベルトかオルタネーター本体の異常が原因であると書いてありました。

オルタネーターって何?

もうホントにすみません。何十年も車に乗ってきましたけど、オルタネーターって聞いたことがなかったです。

早速、オルタネーターについて調べてみました。

オルタネーター(Alternator)とは「交流発電機」だと辞書には書いてあります。交流電流のことを英語で「Alternating Current」(略してAC)と言いますが、交流電流を作り出す発電装置なのでそういう名前が付いているそうです。

エンジンの回転する力をベルトでオルタネーターに伝えて、その力で電気を作るのです。オルタネーターが作った電気はバッテリーに蓄えられ、エンジンをかける時や運転中に使われるわけです。

バッテリーランプ(充電警告灯)が点灯しっぱなしというのは、オルタネーター本体が故障している可能性が大きいそうです。

私は知ったかぶりをして夫にテキストメッセージを送りました。

「新しく付けたばかりのバッテリーじゃあなくて、オルタネーターが故障しているんじゃあないの?」
「そうか!そのとおりだな!これからDさんに電話してみる!」

緊急事態ということで、明日の水曜日にオルタネーターの交換をしてもらえることになりました。

そして、その翌日。

無知と判断の甘さでとんでもない事件に!

(つづく)


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