現時点では、健康な人の場合は50歳以上が接種対象ですので、還暦を過ぎている私は余裕でオッケーなのですけど、風邪の症状(くしゃみと鼻の奥の重苦しさ)が長引いていたので遅くなってしまいました。
接種場所は、やはり自宅から近い場所をと思って探しましたら、リングウッド(Ringwood)のコミュニティークリニックという聞いたこともない場所がありました。カラライカセンター(Karralyka Centre)という文化会館のすぐ隣りでしたから場所はすぐに分かりました。
カラライカセンターにはコンサートホールやレセプションルームなどがあり、娘のバレエスクールの発表会や息子のハイスクールの卒業レセプションや様々なイベントで何度も行ったことがありますので、場所はよく知っているのです。
その隣りにある建物がコミュニティークリニックだとは聞いたこともなかったですけど、建物をワクチンの接種会場として使うことにしただけかもしれません。
それはともかく、
新型コロナのワクチンに関する情報は、日本語でも提供されています。ヴィクトリア州にお住まいの方は、接種場所の情報は保健省のウェブサイトで確認できます。
接種場所は、民間のクリニックなども含め増えてきているようですが、保健省のウェブサイトに掲載されている場所で接種を受けるには、一部の場所を除くと予約をしなくてはいけません。
そして、その予約は電話でしかできません。今どきオンライン予約ができないんですよ。耳が不自由な方やかつての私のように電話が怖いという人には、予約ができないんです。遅れていますよねえ。
英話が不得意な人の場合は、通訳を介して予約することが可能だそうです。
予約の電話は、ヴィクトリア州のどこからかけても同じで、新型コロナホットラインに電話することになっています。
新型コロナホットライン 1800 675 398
これね、新型コロナ関係のありとあらゆる問い合わせをする番号ですから、電話をかけるとまずは録音されたインフォメーションが流れます。聞き逃したら最後にもう一度聞き直すことができますから焦らなくてもよろしい。確か「9」を押すともう一度聞けるんです。
まず、通訳が必要なら「0」を押せと言います。
その後、問い合わせの内容に応じて、この番号を押せと言うのですが、ワクチンの予約はこの番号を押せとは言いませんでしたから、私はちょっと戸惑いました。だからもう一度録音を聞く羽目になったのです。
ワクチン関係の問い合わせは「2」を押すように言いましたので、「2」を押しましたら人間のオペレーターが出ました。
名前と生年月日とメディケアの番号を聞かれますよ。メディケアカードを準備しておきましょう。住所や電話番号やメールアドレスなども聞かれます。電話ですからいちいちつづりを説明しなくてはいけません。移民が多い国ですから、オペレーターも大変です。
必要な情報を全部聞き終わってから希望の日時を言って予約してもらいます。
予約は数日先まで埋まっている可能性があると覚悟していましたが、翌日の朝、つまり今朝の9時20分に予約ができました。
50歳以上の健康な人は、医者からの特別なリクエストがない限りアストラゼネカのワクチンしか選択肢がありません。アストラゼネカは、血栓やアレルギーの問題が報道されていますので、私はファイザーのワクチンを希望していましたけど、アストラゼネカしか選択肢がないと言うんですから仕方がありません。
うちの夫も同じ時間に予約できましたので一緒に行ってきます。
重篤な副反応は非常にまれだと聞いても、やはり血栓で死んだ人が何人かいるんですから心配はあります。確率が非常に小さいロシアンルーレットみたいな気分です。
また報告します。
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