インターネットでウェブサイトを見たりするのに、私はグーグルの Chrome というブラウザを使っていますが、時々遭遇するのがウインドウ全体が真っ赤の警告画面です。
アクセスしようとしているウェブサイトが、偽のサイトであるとか、私に悪いソフトをインストールさせたり、パスワードやクレジットカード番号などを入力させようとしているかもしれないぞと教えてくれるわけでして。
有害サイトにうっかりアクセスして被害を受けないように、ブラウザが私達ユーザーを守ってくれるありがたい警告画面なのです。
私はこの真っ赤の警告画面に遭遇するとアクセスを直ちに中止します。危ない所には近づかないに越したことは無いんですから。
ところが、
自分のサイトにアクセスしようとして真っ赤になったら話にならん!
記事を書こうと思ってこのブログにアクセスしようとしたら、画面が真っ赤になったんですよ。悪意ある私のこのブログが悪いソフトをインストールさせたりパスワードやクレジットカード番号などを入力させようとしているぞと教えてくれたんですけど、
そんなバカな!
うちの夫は「さわるな!」「何もするな!」「どのリンクもクリックするな!」と言いましたが、何もしないわけにはいかないんですよ、自分のブログサイトなんですから。
「ハッキングされたか!」とも思いましたが、少し冷静になって考えてみました。
何が原因で警告画面が表示されているのか。
私のブログはご存知のように私がただ日記代わりのように記事を書いているだけで、広告も出ておりませんし、物を売ったりもしておりませんし、悪いことをするようなサイトではありません。
サーバーはグーグルですよ。
いつの間にか本当に悪いことをするサイトになっちゃった可能性は、ちょっと考えられませんでした。だって、その真っ赤な警告画面が表示される少し前には、普通にアクセスできていたのですし。
サイトそのものに何らかの問題が生じているのかどうかを調べる必要があります。そこで、まず携帯電話でアクセスしてみました。
普通通りアクセスできました。サイトに問題は見当たりませんでした。
今度はPCにインストールしている他のブラウザ(Safari と Firefox)でアクセスしてみました。
普通通りアクセスできました。サイトに問題は見当たりませんでした。
ということは、
いつも使っているブラウザの Chrome に、おそらく他のウェブサイトから警告画面を出させるようなクッキー(Cookie)か何らかのプログラムが入り込んだんだろうと思ったのです。
ご存知のようにクッキー(Cookie)は、ウェブサイトにアクセスすると自動的にブラウザのフォルダに保存されます。どんな内容が書き込まれていてプログラムされているのかは利用者には分かりませんけど、クッキーを有効にしておかないとアクセスできないサイトが多いですから、アクセスすれば知らない間にたくさんのクッキーを保存してしまうわけです。
とりあえず、クッキーもキャッシュもウェブサイトのデータも全部削除してみることにしました。
削除した後は、真っ赤な警告画面は表示されなくなりましたので、こうして記事を書けています。
私と同じような問題にお悩みの方があれば、参考にしていただけると幸いです。
と冷静を装ってはいますがね、あの真っ赤の警告画面にはびっくりさせられますよ。
しかも、自分のサイトにアクセスしようとしたら出るんですからなおさらびっくり。
パニーック!
という感じでした。
何をどうやってもこのブログにアクセスできなかったですからね。画面が真っ赤になっちゃって。ブログを失ったかと思いました。
警告画面に書かれていることは怖いんですが、自分のブログがそういう悪いことをしようとしていると言われたものだから「ちょっと待ってよ」「それはヘンよ」と思えたわけです。
でも、焦りましたよ、ホントは。
早速ブログ記事をバックアップしておきました。
お帰りの前に1クリックを!
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