2021年5月25日

かりんとうと黒糖ナッツ

送風ファン付き薪ストーブは、2日目から悪臭をさせなくなりましたので、私達はふんわりと暖かい薪ストーブの暖かさを満喫しています。居間にいる時はですけど。

居間の隣りにあるキッチンにも暖かさは広がってきます。

そして、暖まった空気は上に上がっていくものですからね、2階も暖かくなります。

ところが、当たり前ですけど、居間やキッチンよりも低い所にある私の仕事部屋や寝室は、居間の薪ストーブの恩恵にはあずかれない。

一日中寒い!

オイルヒーターと綿入りの防寒コートが頼りです。

さて、

もうすっかり冬のメルボルンですが、昨日かりんとうを食べたくなったので久しぶりに作ってみました。

日本に住んでいれば、絶対に手作りなんてしないでしょうが、私が住んでいる場所では手に入りませんので、食べたくなったら作るしか無いのです。

皆さん作ったことがありますか?

大変簡単に作れるんですよ。

私は、小麦粉にふくらし粉がすでに混ぜてあるセルフライズィング・フラワー(Self-Raising Flour)という(セルフライズィングとは「自分で膨らむ」という意味)小麦粉で作りますが、普通の小麦粉ならふくらし粉を少し足してください。

小麦粉1/2カップ(125ml)に砂糖大さじ1とひとつまみの塩を加え、水大さじ2と油大さじ1を加えて硬めの生地にします。水ではなくて牛乳でもいいです。

油は入れなくても水だけで生地にできますが、私は太いかりんとうが好きなので、太めにする時は油を入れた方が食感が良いので入れています。油の量は減らしてもかまいません。硬めの生地になればよいのです。

これを棒状に丸めてきつね色になるまで油で揚げます。たくさんの油を使わなくても揚げられます。温度はやや低めで(160度か170度くらいで)揚げます。

小鍋に黒砂糖(Muscovado か Dark Brown Sugar)きつく詰めて1/4カップ(約63ml)と水大さじ1をよく混ぜながらブクブク泡立つまで弱火で加熱してしっかり溶けたら火を消し、揚げたかりんとうを入れて黒砂糖をまんべんなくからめて、ベーキングペーパーに広げて冷やせば出来上がりです。

レシピをウェブサイトに載せておきました。


小麦粉1/2カップと少量で作るレシピです。

切りの良い1カップではなく1/2カップという量にしたのは、作りやすいのもありますけど、このお菓子が大好き過ぎて作ったら全部食べてしまうからです。

このかりんとうと同じようにして作る、Muscovado Coated Nuts(黒糖ナッツ)というレシピもあります。こっちはかりんとうよりもさらに危険で、私でなくても食べ始めると止まらなくなるおやつです。ナッツは軽くローストしたクルミがオススメです。


どちらも簡単に作れます。

鍋が砂糖で台無しになることもありません。鍋にこびりついた黒砂糖は、お湯を入れておけば簡単に溶けて消えてなくなります。

作ってみてくださいね。


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