このブログでは、オーストラリアのメディケア(公費で医療費の一部を負担する制度)でカバーされない歯科医療が、どれほど高額であるかという話を繰り返し記事に書いてきております。
「目玉も飛び出る高額歯科治療」とか「想像を絶する歯科治療費」とか「涙も枯れる歯科医療費」とか、たくさん記事がありますので、詳しいことはそちらを読んで頂くとして。
息子の親知らず4本抜歯と私の上前歯2本の歯根治療と新しい歯冠2個に、1万2千ドル以上かかりました。1ドル100円計算で行くと、感覚としては120万円以上かかったということですよ。
そして今度は、
うちの娘が親知らずを抜かなくちゃあいけないことになりまして。(泣)
歯の治療が必要になると、一体どうやって治療費を工面するかという切実な話になるわけですけど、少しでも安い所で抜いてもらおうと、まずはメルボルン大学の歯科医院で診てもらいました。
メルボルン大学の歯科医院は、医学生が診察するので一般の歯科医院よりも安いのと、メルボルン大学生の場合は学割があるということでした。診察料はX線撮影込みで210ドルでしたから、確かに少しは安かった。
この診察で、うちの娘には親知らずが3本しか無いということが分かりまして、3本だけだから手術代が少し節約できるかとも思ったのですがね。
抜歯の手術をしてくれる医者を紹介されて、そのお医者さんに会って手術の説明などを聞くのに160ドルかかりました。
いよいよ今週金曜日が手術の日なのですが、手術費用は前払いで1680ドル。
麻酔医に払う麻酔の費用が前払いで650ドル。
手術をおこなう病院の使用料は当日に払うことになっていて、それが1200ドル。
とまあ、
ここまでで合計3900ドルということになってます。
ああ…もうどうにでもしてくれっ!
午後になって病院から電話がありまして、病院の使用料は1200ドルじゃあなくて1305ドルで、前払いにしてくれということでした。
ということは、
ここまでの合計は4005ドル。(泣)
もう涙も出ない!
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