2019年8月2日

スーパーの棚を上るおばさん

突然ですが、

私は、スーパーの棚を上るのは止めました。

娘に「頼むから上らないでくれ」と言われたからではなく、私と同じ様にして上っている人を見て、そのみっともなさを痛感したからでございます。

私ったら、あんなみっともないことをやっていたんだわ。

言っておきますけど、オーストラリアには身長の低い人は多いです。アジア系はもちろん、東欧系にも小さい人は多いですよ。私よりも背の低い人は大勢いるんですからね、

あんな高い棚に商品を乗せるなよ!

ったく…

私の場合、低身長(154センチだけど)に加えて腕が短いというのが悲しいところでしてね。

棚を上るのは止めたんですから、他の買い物客か店員がいればもちろん店員を呼んで取ってもらうわけですが、時には大変親切な人がいまして、つい先日は、一番上の棚を見上げながらヨロシクナイ言葉を呟いたのが聞こえたらしい男の人が「取ってあげましょうか?」と、援助を申し出てくれました。

苦労がつきものの買い物に、絶対に威力を発揮してくれると思うのがマジックハンドです。腰痛や坐骨神経痛がひどかった頃に何度かマジックハンドの購入を考えましたが、考えているうちに回復してしまい、

やっぱり買っておけばよかった!

調べてみると、オーストラリアでは「Reacher」とか「Pick Up Stick」と呼ばれているようです。Independent Living Centres というウェブサイトを見ると様々な商品があることがわかります。ホームセンター大手の Bunnings でも売っているらしいです。ゴミ拾い用のスティックですけど。

買い物に行く度に高い棚から物を取ってくれる人を探すのにウンザリしているので、買おうかなあ。キッチンでも役に立ちそうだしなあ。

しかし、

そんな道具を駆使して棚から物を取ろうとしているおばさんを見たら、必ず誰かが助けに駆けつけるだろうなあ。

それに、うちの娘が「頼むからスーパーでマジックハンドを使わないでくれ」と言いそうだしなあ。




風邪で頭がちょっとオカシクなっているかもしれません。


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