グレートバリアリーフの真ん中あたりにあるリゾートの島「ハミルトン島」へ、一週間のホリデーに出かけたのは、うちの夫と息子と娘です。
リゾートアイランドとして開発されたハミルトン島は、ウィットサンデー諸島の島々に囲まれたここにあります。
つい先日続けて二人がサメに襲われた島のお隣りです。(大丈夫、タイガーシャークというサメが二頭、昨日駆除されましたから。お気の毒なダイガーシャーク…、人間様の命の方が大事だということで。)
さて、
夫と息子と娘がリゾートへ一週間のホリデーに行き、私は相変わらず家でブログを書いているのは、一体いかなる理由からか?
背中が痛いせいじゃないのですよ。
今回のホリデーは、プロの賭博師(ギャンブラー)である夫の父親が、フィリピンのカジノで当てた大金を使って一族を招待したホリデーで、大学生であるうちの娘の第二セメスターの中間休みに合わせて企画されたのですが、私は夫の父親とはお付き合いをしていないのでね、あの人が主催のホリーデーに行くはずがないのです。
暑いのが嫌いな私は、グレートバリアリーフにもマリンスポーツにも興味がないし。
それよりも、誰の世話をする必要もない一人きりの一週間を私は指折り数えて待っていたんです。
一人っきりよ〜!
嬉しい〜!
さあ何をして楽しもうか!
でも、
背中が…。
一番最初に痛めた背中の真ん中あたりは良くなってきているんですけど、そこをかばっておかしな姿勢をしていたのでしょうね、現在は背中の横の所にも時折激痛が走るんです。薬を飲めば楽にはなるけど、そうするとどこへも出かけられなくなるし。
出かけても、痛みでハアハア言ってちゃあ、何も楽しめないし。
背中次第なのでございます。
ところで、今回の旅行は何ヶ月も前から決まっていたのに、うちの家族が準備を始めたのは昨晩のこと。やれアレがないコレがない、サングラスが行方不明だとか、ナントカカントカ、バタバタバタバタ。
娘にいたっては、出発直前に「薬だけは忘れないようにね」とお母さんに言われて慌てる始末。
そして、荷物を車に積み込み、
「じゃあねえ、楽しんできてね〜!」
「行ってきま~す!」
という出発のとき、
カカカ…カカカ…カカカ…カカカ…
車のエンジンがかからない!
バッテリーが上がってる!
結局、夫が勤めるツールショップのトラックで空港へ出発したのでした。トラックを個人的に使っちゃあダメなのよ!でも、私が空港まで私の車で送っていくというのは、選択肢に入っていなかったし。だって、背中が!
タクシーを呼ぶという手もあったけどな、時間的にそれで大丈夫だったかどうか。
何事も、最後の最後の時間ギリギリにやっていると、トラブルに見舞われるのです。
マーフィーの法則というのを忘れてはいけません。
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