父の日だった日曜日、ワインを買いに出かけたダン・マーフィーという酒屋でのこと。ワインを買いまして、ついでに「トライフル」というデザート用の甘口シェリー酒も買っておこうと思ったのですが、広い店内で視力も落ちているし(メガネは持って来ていなかったし)なかなかシェリー酒を見つけられなくて。
こういう時は、スタッフに尋ねるのが一番です。
「スミマセン、シェリー酒はどこにあるんでしょうか?」
「えっ、なんですか?」
「シェリー、甘口のシェリーが欲しいんですけど」
「ええっ、シェリー?ええっと…なんですか?」
ここで私はシェリーの綴りを思い出しました。「Sherry」ですよね。「Shelly」じゃあありませんよね。そこで、今度は R の音を強調しつつ、
「シェRRrrィ〜」
「おおっ、シェリーですか、こちらです」
だから最初からシェリーと言ってるじゃん!
R の音が弱すぎたか…。
日本語の「らりるれろ」の「り」に近い音で発音していたかもしれないな。
何度も記事に書いていますけどね、基本的にオーストラリア英語の R は弱めなんですよ。(っていうか、ほとんど発音しない場合が多いの。)だから R をアメリカ人みたいに舌を巻いて発音すると浮くんです。
それにしても面倒くさい。
未だに苦手な「ランプ」は、「RとL」に加え「A と U」も関わっておりますし。
Ramp: スロープ、傾斜路
Rump: 牛肉の尻肉、臀部
Lamp: 電気スタンド、ランプ、街灯
Lump: こぶ、しこり
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