2018年9月8日

恐怖の黒カビ部屋

息子の部屋は常に汚臭で満ちていました。

時折ドアが開かれる度に、流れ出すなんとも形容しがたい臭い。風呂に入っていない男の体臭というのではなくて、その臭いは他の何物にも似ていない汚臭でありました。

脱いでそのまま床に投げ散らかした汚れた靴下(きれいな靴下がなくなるまで脱いだのを床に投げ散らかしているから数はすごい)も汚臭源でありましたでしょうし、なかなか洗濯に出さない薄汚れた寝具カバーもそうであったでしょう。

タンスや引き出しには決して入ることがない、洗濯してもらったきれいなはずの服・下着類にもその汚臭が染み込んでいるし、息子自体も汚臭の臭いがするので、息子が近くに来ると「オエッ」となるお母さんでした。(ちょっと大げさ…)

冬は、その部屋から流れ出す汚臭に満ちた空気が「湿気を帯びた冷気」であったので、

「これではカビが生えるぞ!せめて部屋にいない時はドアを開放し、セントラルヒーティングの乾燥した温かい空気で換気をせよ!」

と度々言ってきたけど、息子はお母さんの言うことなんか無視しますからね。

温風の吹出口は、息子の部屋のドアの前にあるんですよ。

説明しますと、2階の各部屋には温風の吹出口はないのです。3つの寝室の入口ドアの前のスペースが階段の踊り場となっておりまして、そこに吹出口があるのです。その吹出口一つで2階の全ての部屋が温まるはずなのですけど、ドアを締め切っていればどうにもならないって!

あまりのゴミ屋敷状態を見られたくないのか、自室のドアを常に締め切っていた息子。この息子が、昨日、何を思いついたのか、大片付け大掃除を始めまして、不要物(壊れたおもちゃを含む)や明らかなゴミは廃棄し、捨てられないおもちゃ(ウルトラマン達と怪獣達を含む)は箱に入れてガレージの2階に持っていき、いやあもうね、

掃除機の音が半日鳴り響いたって、一体どれだけ汚かったんだよ!

壊れていた本棚も直し、空いたスペースにはビデオゲーム用のテレビを持って上がり、きれいになった部屋では気持ちも前向きに。汚臭も消えて良かった良かったと思っていたら、息子は居間のソファーで寝ていました。

窓の下枠の辺りにびっしりと黒カビが生えているのを見つけたからだそうです。

だから言っただろう!

掃除方法を教えたお母さんは信用出来ないのか、インターネットで対処方法を調べ、ナウシカが腐海でつけていた毒ガスマスクみたいなの(うちの夫が夏の草刈り時に使うマスク)をつけて、現在黒カビのお掃除中。

今更そんなのをつけても遅すぎるだろうに。

黒カビの胞子はもうかなり吸い込んじゃっていると思いますよ。


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