2018年9月17日

イチゴ縫い針混入事件

昨日の記事に書いた「イチゴ縫い針混入事件」のことですが、これまでにクイーンズランド、ニュー・サウス・ウェールズ、南オーストラリアの各州で復数のブランドのイチゴから縫い針が見つかりまして、イチゴは回収され、イチゴ農家に大打撃という話だったのですが。

今朝のニュースによりますと、タスマニア州でも縫い針が見つかったそうです。

一番最初に見つかったクイーンズランド州の事件と同一人物による犯行なのかコピーキャット(模倣犯)かは現時点では不明ということですが、コピーキャットの可能性が大きいでしょうね。

縫い針を見つけて報告した人達の中に犯人あるいはコピーキャットがいる可能性もあるわけでしょ?こんな発言は失礼ですが、放火の場合も「第1発見者を疑え」とよく言われますからね。

コピーキャットは、スーパー等でCCTVに撮されるリスクを覚悟でこっそり縫い針を混入する場合もあるでしょうが、家でイチゴに針を指して買ったスーパーなり警察に届け出るという場合もあるわけですよ。

とにかく、まだ縫い針入りのイチゴが見つかっていないヴィクトリア州でも、イチゴは販売されておりません!

昨日は、今シーズン最初のイチゴのデザートを作ろうと思っていたんです。ところが、イチゴはどこの店でも完全に姿を消していました。

回収したイチゴはどうしているんだろう?

ニュースの映像に、1個ずつ切って中をチェックしている様子が映し出されましたが、全州で全てのイチゴを1個ずつ切って検査しているとは思えないから、金属探知機でも使っているのか、それともただ廃棄しているのか。

もったいない話だ。

イチゴ農家はお気の毒だ。

また今シーズンはイチゴを食べていない私も、がっかりだ。

なんでこんな事するんだよ〜!

全く腹立たしいです。




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4 件のコメント:

  1. こんにちは、初めまして。
    オーストラリアで日々奮闘されているブログを楽しませていただいています。
    ありがとうございます。

    先日のイチゴの針混入のブログを拝読した後、今日(9/19です)日本でも
    ニュースになっておりました。
    憂さ晴らしなのか愉快犯なのか分かりませんが、野菜や果物が育つまでの時間を
    台無しにして酷いヤツがいるもんだ…と思います。
    早く収束すると良いですね。

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    1. Beeさん、コメントありがとうございます。この事件は、その後さらに酷いことになっております。コピーキャット達はイチゴにとどまらず、バナナやリンゴにも針を混入。単なる悪戯のつもりで面白がっているバカ者もいますが、農家の被害は甚大です。昨日は、連邦政府がこうした犯罪に対する懲罰を懲役15年と厳罰化すると発表しまして、本日中に法律を改正し施行するとのことです。

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  2. こんにちわ。初めまして。
    今オーストラリアのイチゴfarmで働いてる者です。

    どこかで言いたかったので言わせてください。
    この事件の発端になったカブルチャーにあるfarmで現在も所属して働いています。仕事はないので別のfarmにヘルプで行ってるかたちです。

    オーナーがベトナム人チーム20人以上集団で突然ファイヤーした事がきっかけです。
    十中八九その中の人間が何回も針を仕込んだ犯人だと思います。
    ヘルプで行った先のfarmでもその日に針が見つかり仕事が無くなり、完全に報復です。
    自分の中でベトナム人への印象は良いようには、これからもならないでしょう。

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    1. 捜査に役立ちそうな情報ですね。警察に話しましたか?私はこのメッセージの内容を匿名でクライムストッパー(Crime Stoppers)に情報提供しておきました。針を入れた人は、これほどの大騒ぎになって後悔していることでしょう。この事件がきっかけで法律が改正されましたしね。最高懲役15年ですよ。

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